めめと俺の恋愛日記。

数日後

🖤「だてさん」

❤️「どうしたの？」

🖤「俺、負けませんから。」

と言って去る。

❤️「？？何を言ってるのか分からないんだけど」

💚「完璧にライバルだと思われてるね」

💛「だな笑」

🤍「こーじくんはめめのこと実際どう思ってるんだろうね」

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はあ。。。好きな人いるとか嘘ついてもうた！！

どうしようどうしよう。

それにめめなんか傷ついた顔してたな。

って！なんでめめのこと気にしなきゃいけないん！

俺はもう全然めめなんて好きやないし！！

🔔´-【メッセージ】

高校の友達「康二げんきー？？」

🧡「久しぶりやな！元気よ！！」

友達「今度東京で飲むんだけど康二も来なよ！」

🧡「いやあ顔バレちゃうやん。。」

友達「みんな俺の友達だから大丈夫だよ！」

🧡「じゃあ絶対向井康二って言うなよな！笑

変装してくわー！」

久しぶりの飲み会。

向井康二という名前も恋愛も一旦ストップして

一日羽を伸ばそう。

楽しみやな。

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友達「あ！おーい！こっち！！」

🧡「お！おまたせ！！」

友達「なぁ、なんて呼べばいいんだ？康二だとバレるだろ？」

🧡「うーーん、山田とか？笑」

友達「適当だな笑よし！山田な！！」

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5〜6人程でわいわいと楽しむ

はあ、楽しいな。

アイドルじゃない俺としていられてる気がする。

友達「なあ康二」

小さな声で声をかけられる

🧡「ん、どしたん？」

友達「コソッと抜け出そうぜ2人で」

🧡「え？何言うてるん笑」

友達「いいじゃん、」

🧡「皆で楽しんでるやん。今度また飲み行こよ」

友達「は？なんのために呼んだと思ってんの。いいの？向井康二だってバラすよ。」

🧡「ちょ、待ってよ。急にどうしたん？」

友達「高校の頃から康二ってエロいなあって思ってたんだよね」

🧡「意味わからんて笑酔いすぎちゃう？」

こわい。仲がいいと思っていたはずの友達なのに。

今皆に向井康二だとバレればこの店に迷惑をかけるのは避けれない。

結局俺を俺として見てくれる人って少ないんやな

休憩のつもりやった。

一日だけめめのこともSnowManの向井康二の事も忘れて俺として楽しみたかった。

 

友達「いいの？高校時代の彼女の話とかバラすよ？」

高校時代。

正直恋愛なんて分からなくて告白されたら付き合ってた。

好きになれるかもしれないと思って。

みんな楽しそうにキラキラしてていいなって思ってたから。

でも20歳超えるまで好きな人なんて出来たことなくて。

そんな中初めて一目惚れをしたのがめめだった。

自分の胸があんなに早く、自分の顔があんなに熱く頭の中が一人の人のことで埋め尽くされるなんて初めてで戸惑いつつも幸せだった。

めめに会いたいかも。

やっぱりめめのこと忘れられてなかったんやな

友達「ねえ聞いてんの？」

現実に引き戻される。

このまま着いてったら襲われるんだろう。

でも周りに迷惑をかけるのは

向井康二として絶対にしたくない。

🧡「わかった。行こか。」

そう言って店を出た。

めめに「助けて。」というメッセージを残して。