◆ ◆ ◆ side章 ◆ ◆ ◆
恵那さんは今、ちょうどお風呂に入ってて、俺はリビングでひとり、テレビを観ている。
俺たちのドラマが放送されているから。
そんな中、ふと……恵那さんのスマホに目を向けると、誰かからチャットが届いたようで、液晶画面に発信者の名前が表示されていた。
そこには知らない男性らしき名前と、メッセージの一部が……!?
そのメッセージは、こう表示されていた。
【明日、仕事終わりに迎えに行くね?】
(は? 待てよ……誰だよ、コイツ……!)
『迎えに行く』という言葉が、俺はネガティブな方にしか考えられなかった。
今までで、俺が誘っても会えなかった日は、もしかしてコイツと会ってたんじゃないかって……。<****************************
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