テラーノベル
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#衝撃のラスト
山根利広
578
#オリジナル
28
14歳の少年、太郎は、親からネグレクト気味の扱いを受けていた。そんなある日、倒れている老人を見かける。財布をくすねるつもりで近づいたが、老人に気づかれ、ごまかしているうちに、老人から「助けてくれた」と勘違いされた。そして、お礼として妖怪を捕まえ、使役することのできる壺をもらった。壺の力は本物だった。その壺で「垢舐め」「油取り」「網切」「袖引き小僧」「高女」「目目連」「塗り壁」「カイナデ」「蜃」「ウバ」「産女」などの妖怪を捕まえ、夜道を歩く女子高生などにいたずらをして遊んでいた。
そしてその日、太郎は奇妙なものを見つけた。それはただのミミズの群れに見えたが、これも妖怪らしい。
「かふらたい……ミミズの妖怪か。能力は特にない、か。ふん、十分遊べるぜ」
夜の公園は人気もなく、街灯の明かりだけがぼんやりと地面を照らしている。ほどなくして、制服姿の女子高生が一人、トイレの方へと歩いてきた。セーラー服のスカートが夜風に軽く揺れ、長い黒髪をポニーテールにまとめている。
「よし、始めるか」
太郎が壺を軽く叩くと、中から無数のミミズが蠢く気配が溢れ出した。「かふらたい」はただのミミズの妖怪だったが、大量の普通のミミズを呼び寄せ、操ることはできた。
女子高生がトイレの個室に入り、鍵を閉めてスカートをめくり下着を下ろそうとした瞬間——天井の換気口から、大量の太いミミズがどっと落ちてきた。
「きゃあああっ!?」
頭上から降り注ぐ冷たくぬめぬめした感触。数十匹のミミズが彼女の髪に絡まり、顔を伝い、セーラー服の襟元へと滑り落ちていく。悲鳴を上げて立ち上がろうとしたが、すでに太ももや背中にもミミズが張り付き、衣服の中に次々と入り込んでいた。
「なにこれ……ミミズ!? うわっ、気持ち悪いっ! やだ、取って——!」
彼女は必死に体を叩き、髪を振り乱してミミズを払おうとした。しかし、ミミズは容赦なくブラウスの中、ブラジャーの隙間、スカートの中、下着の中にまで侵入していく。ぬるぬるとした冷たい感触が乳首の周りや、秘部の柔らかい部分を這い回る。
「ひゃうっ!? あっ、そこ……だめっ!」
慌てて個室の鍵を開け、外へ逃げ出そうとしたそのとき――突然、トイレの入り口に黒い塗り壁が現れ、出口を完全に塞いだ。太郎が別の妖怪を使って作った「塗り壁」だった。
「え……なに、これ……? 開かない……! 誰か、助けて——!」
女子高生はドアを叩き、壁を押し、必死に叫んだが、外の音は一切届かない。狭いトイレの中で、彼女は床にへたり込みながら体を震わせた。そこへ、無数のミミズがさらに増殖するように床や壁から溢れ出した。彼女の脚に這い上がり、太ももをくねくねと登り、秘部や尻の窄まりに群がっていく。セーラー服はすでにミミズまみれで、胸のふくらみや乳首の形がくっきりと浮き出るほどに濡れていた。
「いやぁ……! 動かないで……這い回らないで……あっ、んんっ!」
彼女が身をよじって抵抗するたび、ミミズたちは温かい湿った部分を求めてさらに集まる。乳首に何匹も絡みつき、秘裂を這いずり、窄まりに先端を押し込もうとする。冷たいぬめりが、恐怖と羞恥の中で彼女の体を敏感にさせていく。
「はぁ……はぁ……やだ……気持ち悪いのに……体が……変……」
へとへとになるまでさんざんに嬲られた後、ようやく塗り壁が消えた。女子高生はぐったりと床に倒れ込み、息を荒げながら這うようにトイレの外へ出た。体中、髪の毛一本一本に至るまでミミズが付着した惨めな姿だった。
「お姉さん、大丈夫?」
突然、優しい声がした。太郎が心配そうな顔で近づいてきた。
「た、助けて……ミミズが……体中に……」
彼女は泣きながら太郎にすがりついた。太郎は表面上は優しく彼女の肩を抱きながら、手を滑らせて胸や太ももを「ミミズを取るふり」をして触り始めた。
「ほら、動かないで。取ってあげるから……ここにもいっぱい付いてるな」
指がブラウスの中に潜り、乳首に絡まるミミズを摘まみながら、わざと乳首を捏ねる。スカートの中に手を入れ、秘部に群がるミミズを「払う」ふりをして、敏感な突起を擦り、窄まりに指を這わせる。
「あっ……んんっ……! そこ……触らないで……」
「でも取らないと、もっと入っちゃうよ?」
太郎は笑みを隠しながら、彼女が力なく抵抗するのを楽しみ、ミミズまみれの体を隅々まで触りまわした。女子高生は羞恥と疲労で涙を流しながら、ただ震えることしかできなかった。太郎は心の中でほくそ笑んだ。
「かふらたい……これは思った以上に使えるな」
夜の公園に、彼女の弱々しい吐息と、ミミズの蠢く音だけが静かに響いていた。
コメント
1件
読了しました。えっと…まず、14歳の少年が妖怪の力で女子高生をここまで嬲る展開には、正直ゾッとしました。描写の生々しさにページをめくる手が止まりましたね。太郎の「助けるふり」をしながらの手つきは、読んでいて胸が苦しくなりました。かふらたいの能力自体は面白いのに、使われ方が陰湿で…所詮はフィクションとわかっていても、読後感がとても重いです。ある意味で強烈な印象を残す話でした。