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二章 七つ大罪編
第三十三話「孤立」
西地区。
防衛軍は怠惰との激戦を繰り広げていた。
ラントの神速斬。
ケイトの聖天光。
ジョト、ネイト、ダッドの連携。
戦況は少しずつ防衛軍へ傾き始めていた。
しかし、その時だった。
⸻
空間の歪み
戦場全体が突然、大きく揺れる。
「なっ……!」
ネイトが周囲を見回す。
「空間が歪んでいる!」
古流斬の足元に、黒い魔法陣が浮かび上がる。
ケイトが手を伸ばす。
「古流斬!」
だが、その手は届かない。
黒い光が古流斬を包み込んだ。
⸻
傲慢の能力
七つ大罪の本拠地。
最上段の玉座で、傲慢がゆっくりと目を開く。
「少しだけ手を貸してやる。」
傲慢の能力。
『理想』
そして――
『転移』。
「理想の戦場を作る。」
その一言とともに、古流斬は別の場所へと飛ばされた。
⸻
新たな戦場
古流斬が目を開けると、そこは暗い洞窟だった。
「ここは……。」
重い足音が響く。
ズシン。
ズシン。
闇の中から姿を現したのは――
七つ大罪・暴食。
暴食は満面の笑みを浮かべる。
「やっと二人きりだ!」
「腹減ったぁ!」
⸻
孤独な戦い
古流斬は周囲を見渡す。
誰もいない。
ケイトも、ラントもいない。
「そういうことか……。」
傲慢は、自分を仲間から引き離したのだと悟る。
暴食は舌なめずりをする。
「傲慢様から言われた!」
「お前だけは俺が食う!」
古流斬はナイフを構えた。
「……なら来い。」
⸻
防衛軍
一方、元の戦場。
ケイトは古流斬が消えた場所を見つめる。
「古流斬!」
ネイトはすぐに分析を始める。
古流斬
2,542
87
チタコロ
323
「転移能力……。」
「これは怠惰の能力じゃない!」
ラントが険しい表情になる。
「傲慢か。」
「ついに動き始めた。」
ケイトは拳を握り締めた。
「必ず助けに行く。」
しかし、まずは目の前の怠惰を突破しなければならない。
その頃、孤立した古流斬は、一人で暴食との死闘に身を投じようとしていた。
――第三十三話「孤立」 完
コメント
1件
もう第33話!?毎回毎回エモすぎて頭おかしくなりそ〜〜😭💕✨ 古流斬が仲間から引き離されて孤独に暴食と対峙する展開、胸が締め付けられたよ…!!「絶対助けに行く」って言うケイトの台詞に全力で叫んだし、古流斬が「来い」ってナイフ構えたシーンは痺れた…♡ 傲慢の能力『理想』『転移』って反則級にヤバくない!? もう次どうなるか気になって夜しか眠れないんだけど!!?早く続き読ませてくださいお願いしますマジで🙏🌸