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コンバンワ、モッツァレラデス
第23話
その頃の教室の中で、アザラシ君達は
シロクマ「アザラシ、なんかあいつ遅くね?なんかあったのかよ。」
アザラシ「ううん。何も。また屋上にいるんじゃないかな。」
そう答えることしかできなかった。
キツネ君のあんな秘密があったなんてもう誰にも言えない。
ペンギン「どうしましたか?アザラシ君?」
アザラシ「え?」
ペンギン「なんだかいつもより表情が硬いので。」
アザラシ「あ、、、ああ~。もう少しでテストだもん。なんだか凄く
緊張しちゃって。だって高校生になってからの初めてのテストだから。」
アザラシ君は、慌てて誤魔化した。
アザラシ「それより、二人は自信ある?」
誤魔化しとして、次は二人にテストの話をする。
ペンギン「僕は自信ありますよ!」
アザラシ「勉強できていいなぁ。
シロクマ君は?」
シロクマ「、、、、、、、。」
アザラシ「え、、、もしかして自信ない、、、、とか?」
シロクマ「うるっせぇ!!」
アザラシ「あ、、、ごめんごめん!」
そう楽しく会話していた。
ここは、高校の生徒玄関。
そこに、ある人物が現れた。
不良男子1「あぁん?誰だてめぇ。」
???「こっちこそ聞きたい。」
ゴッ、、、!!
そういうととある人物は、不良男子を素手で
一発で殴った。
不良男子2「こ、、、こいつは、バケモンだぞ?!」
逃げろぉぉぉと不良男子は悲鳴をあげて逃げていく。
???「ちぇっ、どいつもこいつも。」
そう言って、とある人物は煙草を吹かした。
アザラシ君達は、まだ3人と楽しく話していた。
すると、廊下からバキバキバキと鋭い音と共に
生徒たちの悲鳴が響いた。
アザラシ「なにが起こったの?」
彼らのクラスもザワザワとし始めた。
ペンギン「皆、、落ち着こう!!」
そう言ってペンギン君は皆を落ち着かせる。
ドスン、、、、ドスンと聞こえる重たい音。
それは、アザラシ君の教室へ向かってるような感じがした。
ドスン、、、、ドスン、、、、
音は徐々に大きくなった。
そして、、、
彼が現れた。