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私
雫石しま
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「ねぇ華恵花見に行くから用意してねぇ」
「わあ嬉しい~笑っ」
「あなた華恵喜んでくれたわね」
「春海~用意しなさいよ!」
「分かったわよ!」
リュックを背負った春海が
「華恵行くわよ!」
「姉ちゃん待ってよ…」
とろいわね…
階段を降りてきた。春海、
「ねぇお父さん何処に行くの?」
「円山公園に行くよ笑っ」
階段を降りてきた華恵が
着ぶくれしてた。
「何そんなに着込んでる?…」
「もし雨風ふいたら、濡れないでしょよ」
夏子…
「早く大きくなって欲しいわよねあなた…」
「顔色よくないな夏子…大丈夫なのか?」
「平気よ…」
対称的な姉妹の春海に華恵の顔を見つめた。
身体が弱い夏子が
「これからも手伝うのよ春海?」
この娘は私の口紅を使う…華恵はトロいが
「ママこれ脱ぐ?…ごめんなさいね」
海苔巻きとから揚げを伊達巻、イカのから揚げ、お握りを作り上げた。
この時春海が六年生、華恵が五年生だった。
小柄な華恵が「ママ持つ?」
高橋太輔が車に荷物を入れてた
「はいお父さんブルーシート入れた?」
「大体入れたよ」
用意万端~笑っ
レッツゴー笑っ
石山通の電車通りに入った。
あなたちょっと下にポットが落ちたって
引っ越しセンターの車から出てきた。業者が
影になってた。
わあっ…
ぶつかる!
冷蔵庫を落とした…
ちょっと何事…揺れた?…
回りの住宅の窓から顔を出してた。
「わあっ車が潰れた~!!姉ちゃん救急車呼べ!」
お父さん…ママ…どこ…姉ちゃんどこなの…
泣いてた子供、女の子が泣きわめいた。
わあああぁぁ〰️
向かいの家から中年の女性が出てきた。
おふくろ…
おふくろこの娘怪我してるよ…
良いから優仁、救急車呼んで!
警察の車が駆けつけた。
引っ越しセンターの業者一人に運転席に男女が被さってた。
女の子も
押し潰されてた。
親子か…
至急応援頼む…
村田ですが、担架3槽お願いしたい