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#病気
瑠々愛
713
1,160
ぐるぴもん
119
#人狼ゲーム
るみあ
196
主人公¦詩羽 紀ヶ香
(病人だけのデス人狼ゲームスタート)
紀ヶ香『ん… ゛、何時…?』
『…ん?何だかいつもと違う部屋…?』
『………。』
起きなきゃ…。
(紀ヶ香は立ち上がり、廊下へと出ようとする。だが…)
紀ヶ香『あれ…゛?開かない……。』
すると、
<皆様、お目覚めになりましたか?>
紀ヶ香『え…っ゛、?な、何…?』
<今から貴方達には殺人病を無自覚に患っている1人の患者を見つけ出してください>
<見つけられなかった場合ランダムで毎日1人がしにます。>
<言うなれば、デス人狼ゲームです。>
<では、このゲーム を楽しんでください。>
紀ヶ香『え、っ゛…??』
その言葉を聞いた瞬間思考が停止した。
デス人狼ゲーム…?デス人狼ゲームって何…?そして誰かがしぬ…?
そんな事信じられない。
そうしてベットの上で1度落ち着こうと休憩していると…
理図『ののか…!大丈夫…?』
ドアを開けると同時に理図が心配そうに近寄ってくる。
紀ヶ香『ぁっ…うん、大丈夫だよ。』
理図『あぁ…っよかった……゛。 』
そう呟けば理図は転げ落ちるように座り込んでしまった。
紀ヶ香『ちょ、!理図、この状態だと危険だよ…病室に戻ろう…!、』
そう紀ヶ香は手を取り、理図を支えながら理図の病室へ入る。
理図『…っ、ん、ありがとう……』
紀ヶ香『み、水とお薬もってくるから…っ!!安静にしててっ!!』
そう紀ヶ香は病室の外に小走りで水とお薬を取りに向かった。
……♥
2分後…
紀ヶ香『持ってきたよ、!お薬とお水、!飲んでっ……!』
理図『ん……』
そう理図は頷き、薬と水を受け取る。
そして理図が薬を飲み込んだ時、また放送が聞こえてきて…。
<皆様。直ちにホー厶へお集まりください。
来ない場合、無理矢理操り人形の『看護師』さんが連れてきます>
<素早くお願いします。では>
紀ヶ香『えっ…゛?』
理図『……』
紀ヶ香『でも行かないと駄目だもんね……』
理図『…怖い゛っ、何でこんな事…゛ 』
紀ヶ香『大丈夫だよ!紀ヶ香がそばに居るから!!』
『ほら!』
理図『……わ゛かった…っ、』
頷けば理図は紀ヶ香の元まで近寄り、
そして手を取ってまたホームへと向かう。
そこには色んな3〜4人ぐらいの少年少女達が集まっている
そのホームの真ん中には見たことの無い『異形』の化け物がいて…。
紀ヶ香『…っ』
紀ヶ香は守るかのように、理図の前へ立つ。
そして警戒しながら異形の化け物を見つめる。
するとまだ居なかった患者が、また4〜5人入ってきて…。
そして10人の患者、みんなが揃った。
怯えている子もいれば、キレてる子もいる。
そうして待っていると…
『皆さん、お集まり頂けましたね。』
声が聞こえ、振り返るとそこには
狐の仮面の被った和服の少女がいた。
恐らく『ゲームマスター』なのだろう。
紀ヶ香は怯えながらも、理図を守る。
『お集まり頂き誠に有難うございます。
ま、そんな事はどうでもいいですけど。』
ケラケラと笑う何者かどうかも分からない少女に少し恐怖心を感じ、つい紀ヶ香は黙りこくってしまう。
『単刀直入に言いますね。
この中に殺人病を持っている人間がいます』
『その人間は無自覚にかかっているんです
可哀想だけど、その人間は処刑しなきゃ
いけないのです。』
『でも、特定出来なかった場合ランダムで1人が処刑されます。』
『ただ、その殺人病は毎度当たり前のように『殺人』してしまいます。とても面白いですよね』
『だから思ったんです。それでデス人狼ゲームをやったらもっと面白いんじゃないかって!』
面白い…?なんで…?
『でも流石に皆固まっていると、殺人病の人間がバレちゃうじゃないですか。 』
『だから毎回夜8時には皆様病室に戻ってください。戻らないと、殺人病の人に殺られてしまいますからね』
『そして、このタブレットを皆様に配布しておきます。このタブレットは夜8時には制限で使えなくなるので、簡単に特定することはできません』
『ただ朝6時になったら使えるようになるので、沢山会話してそして絶望していってくださいね。』
『まとめますと、病室は朝7時に外出できるようになり夜8時に外出禁止となります。』
『タブレットは夜8時には使用不可ですが、朝6時になれば使用可能です。』
『では、残酷なデス人狼ゲームを開始いたします。今の内に沢山笑ってお話してくださいね』
雫石『あ、あの…その…、貴方の名前はなんですか…?』
その時雫石がゲームマスターらしき人物に動揺しながらも、問い掛ける。
『私は神に近き存在なので、名前などありません。なのでGMと呼んでください』
…?
この子…って、
双極性障害の症状と少し同じ…?
ーー
GM
✧病名¦双極性障害(躁うつ病の躁状態)
▶︎気分が異常に高揚し、万能感や強い自信があふれ出ることで、自分が非常に偉大な人間や神のような存在だと錯覚することがあります。
ーー
『ま、もう用は無いので後は遊ぶやら笑うやら寝るやらご自由にどうぞー。最期かもしれませんから♪』
そうGMは音も立てずにどこかへ去ってしまった。
紀ヶ香『何、あれ……』
小さく呟く。人の死を面白がってる…?
紀ヶ香は周りを見渡す。
雫石『っ…゛』
ガクガク震えている。
明翔『ひ…゛っ、』
渚『大丈夫、゛落ち着いて……。』
支え合っている…。
そんな中に殺人病を抱えている子がいる…?
信じられないよ…。
皆が傷つくくらいなら…
自分が……
理図『ののかっ゛…!』
紀ヶ香『ぇ…あ…?』
理図『……大丈夫?急に反応しなくなって心配したんだよ…?』
紀ヶ香『う、うん…大丈夫…、ありがとう』
理図『……。少し休も、?』
紀ヶ香『うん…ごめんね…。心配かけちゃって…。』
──そして、物語が始まった。
◇今回はこれで以上です✨️次回までお待ちください!
コメント
1件
るみあさん、第4話読んだよ〜!😭💕 デス人狼ゲームの始まり方、めっちゃゾクゾクした…!紀ヶ香が理図を守ろうとする姿に胸キュン🥺✨GMの「神に近き存在」発言も怖くて続きが気になりすぎる…!双極性障害の描写もリアルで、物語に深みが出てるなって思った!次回も楽しみにしてるね〜!🎀