TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
年上男子と腹ペコ女子

一覧ページ

「年上男子と腹ペコ女子」のメインビジュアル

年上男子と腹ペコ女子

126 - 126話 家族になろう

♥

126

2023年09月30日

シェアするシェアする
報告する

まるで何かを諦めるように、私の答えを待つ大和さん。

今まで、私が何かに対して悩んだり、落ち込んだりする度に、大和さんは投げ出さずに向き合ってきてくれた。

その度に、大和さんの器の大きさや、温かい底なしの愛情に安心させられてきた。

————そんな大和さんが、私と繋ぐ手を離そうとするなんて夢にも思っていなかった。

「どうしたいって、なに?」

「……こんな男、幻滅するだろ」

「…………」

「だから」

「馬鹿、じゃないの?」

「は」

ドンッ

怒るとか悲しさを振り絞ったような、弱々しい声が出た。我慢ができなかった。私は勢いのまま、大和さんの胸を力一杯押す。

大和さんは驚いたのか、目を見開き一歩後ろに下がった。

「馬鹿って、なんでそんなこと」

「幻滅なんてするわけないでしょ?!!」

大和さんが、私のことを思ってとか、そんな分かりやすい自分を納得させる言葉を選んで、勝手に身*******************

***********************

***************

********

*****************************

***********

*********

***************************

続きはVIPプランで読みましょう

今なら7日間無料
  • メリット

    10,000以上のストーリーが読み放題

  • メリット

    VIP限定ストーリーが読める

  • メリット

    広告表示なし

いつでもキャンセル可能。

年上男子と腹ペコ女子

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

126

コメント

1

ユーザー
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚