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高校2年生・仮名:Sさん


この相談室が“2”になったって聞いて、ちょっと勇気出して送ってみました。

私はクラスで「いい子」って言われるタイプです。

先生からの印象もよくて、友達ともそれなりに仲良くしてる。


でも本当は、疲れます。

「ちゃんとしてなきゃ」って無意識に頑張っちゃって、

休み時間もひとりで静かにしてたいときですら、

「どうしたの?」って気を使わせるのが嫌で、

結局笑顔で合わせてしまいます。


「いい子」をやめたい気持ちもあるけど、

やめたら今の人間関係が崩れそうで怖いです。

どうしたらいいんでしょうか?





「……めっちゃわかる……」

「俺もさ、“いいやつ”でいなきゃって無理してた時期あった。

でもさ、ほんとは“いい子”ってより、“都合のいい子”になっちゃってないかって思ったんだよな」


蓮司

「うん。“いい子”ってさ、相手が決めたラベルだからね。

本来の自分と違うのに“期待に応える自分”でいるのは、確かにしんどいよ」


日下部

「でも……全部やめなくてもいいと思う。

“いい子”って言われるくらい、人を気づかえるのは強みだろ。

ただ、それをフルタイムでやる必要はない」


「そう。なんかさ、笑顔でいられるときと“今日はちょっと無理”って顔出すときのバランス取れたら最強じゃね?」


蓮司

「うん。“素の自分”を小出しにしていけば、

いきなり崩れることはないよ。

むしろ“あ、こういう一面もあるんだ”って親近感がわくと思う」


日下部

「……オレもさ、強がってばっかで疲れたとき、

一回だけ弱音こぼしたら“安心した”って言われたことあった。

完璧じゃないほうが、人って近づきやすいのかもな」





🗝 三人からのことば


遥:「“いい子”は武器になるけど、檻にもなる。ときどき脱走していい」


蓮司:「“らしさ”は一枚きれいな仮面じゃなくて、色んな表情の積み重ねだよ」


日下部:「ちょっと弱いところを見せたって、人間関係は壊れない。むしろ、深まる」



無名の灯 答えを持たない相談室2

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