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シャワーが降り注ぐ中、二人は互いの身体を洗い合い、泡を脱ぎ捨てると、どちらからともなく抱き合いながらキスを交わし続けた。
筋張った手が白皙の背中と腰を妖艶に撫で回し、丸みのある柔肉を揉み上げる。
「んんんっ……」
侑は唇を奪ったまま、双丘の尖った頂を指先で弾き、優しく摘んで捏ねると、重なり合った唇から瑠衣の吐息が零れ落ちた。
「んふっ…………ううぅっ……」
侑の唇が滑らかな首筋を伝い、色濃く熟した小さな果実を舌先で転がし、舐めしゃぶる。
「っ……せんっ………せ……っ…………ああぁっ……んあぁっ」
久しぶりに堪能する瑠衣の身体を、侑は夢中で唇と舌で味わい、バスルームにはシャワーの音と彼女の甘美な喘ぎ声だけが響く。
瑠衣の突端から唇を離し、掠れた声音で侑は独りごちた。
「…………ダメだ……このままだとここで……お前を抱きたくなる」
彼が大きくため息を零すと、一旦冷静になろうとしているかのように彼女を抱え上げ、バスタブに入った。
湯に浸かり、後から華奢な肢体を抱きしめながら、肌に触れるか触れないか、の絶妙な感触で色白の首筋に唇を這わせる侑。
「っ……んんっ」
「…………バスルームで抱かれたかったか?」
小さな耳朶をそっと食みながら囁くと、瑠衣は肩をくすぐったそうに首を竦めながら首を数回横に振った。
「だって……ゴムがないでしょ?」
「ああ、コンドームは寝室に行かないとないな。今度はバスルームでお前を抱くとするか」
「もう……先生エロい……」
「フッ…………そんなの今更だろ」
彼が滑らかな首筋に舌先を尖らせながら彷徨わせ、二つの膨らみをやわやわと弄っている。
「せんっ……せ…………そんなにっ……された……ら……ヤバ……いぃっ」
「…………風呂から上がったら、たっぷり可愛がってやる」
侑が再び瑠衣を抱えると、そのままバスルームから出た。