テラーノベル
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ここにいるみんなは誰もが信じられなかった。
死人が生き返る事などありえない事だと思ってたからだ。
みな「どうして…」
真奈「凍らせます?攻撃されたら…」
ナイナ「その必要はありませんよ。」
ナイナ マエは不気味な程優しそうな笑顔を崩さず、うちらにこう言った。
うちはそれを中々信じられなかった。
簡単に人の記憶を書き換えたり、化け物じみた怪力や能力があり、何をするのか分からない。
そんな人を信じろと言っても中々信じられないのが当たり前なのではないだろうか?
ナイナ「じゃぁ、これでどうですか?私が知っている事を全て話します。
どうぞ何でもお聞きください。私は自分の口からは嘘を付けないのです。」
それを聞いたみんなは次々と質問した。
みな「どうして、生き返ったの?」
ナイナ「私は人形です。命という概念すらありません。」
真奈「この機械は何なの?」
ナイナ「この機械は名前を持たない機械という名前があります。
大昔、大きな力を持った種族が私と私の友人をこれで作ったのです。
ちなみに、その友人は役立たずと言われスクラップにされた後、
No,nameとか言う奴がその身体乗っ取りました。」
覧「今の状況どれだけ知ってるの?」
ナイナ「…」
するとナイナ マエは黙り混んでしまった。
少し、焦っているように感じたのだ。
ナイナ「名前を持たないナイト…これだけは今わかっている事です。
あの組織は危険です。出来れば消しておきたいです。」
すると、ナイナ マエの笑みは突然崩れ本当の表情になった。
ナイナ「お願いです、あの組織の人間を全員殺してください。そうしないと…
私の主人、アラス様の命が尽きてしまうのです…
あの人は私に残された最後の希望です。
どうか、どうか…」
アラス様を助けてください…
第0章終わり
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アラス?