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𝕔𝕪_𝕣🎧❄️🫧
楽屋。
収録前の静かな時間。
渡辺翔太はソファに座りながらスマホを見ていた。
渡辺
「……眠。」
昨夜少し夜更かししてしまったせいで、いつも以上に眠い。
すると。
ガチャ。
深澤辰哉が楽屋に入ってきた。
深澤
「あ、翔太いた。」
渡辺
「見りゃ分かるだろ。」
深澤
「冷たっ。」
そう言いながら、深澤は渡辺の隣に座る。
しかもかなり近い。
渡辺
「近い。」
深澤
「そう?」
渡辺
「そう。」
深澤
「気のせいだろ。」
渡辺
「気のせいじゃない。」
すると。
ちょうど入ってきた目黒がその様子を見ていた。
目黒
「また隣なんですね。」
深澤
「たまたま。」
渡辺
「嘘つけ。」
目黒
「ふふっ。」
さらに。
阿部と佐久間もやって来る。
阿部
「おはよう。」
佐久間
「おはよー!」
佐久間は2人を見るなり笑った。
佐久間
「もう隣いるじゃん!」
深澤
「何が?」
佐久間
「何がじゃないのよ。」
阿部
「今日まだ会って5分くらいだよね?」
渡辺
「俺に言うな。」
深澤
「え、俺?」
全員
「深澤さん。」
深澤
「なんでだよ!」
楽屋に笑いが広がる。
──数分後。
スタッフから収録開始の連絡が入る。
全員が立ち上がる中。
渡辺
「あれ?」
深澤
「どした?」
渡辺
「スマホどこ。」
阿部
「また?」
目黒
「さっきまで持ってましたよね?」
渡辺
「持ってた。」
佐久間
「探せー!」
みんなで探し始める。
そして数秒後。
深澤
「はい。」
渡辺
「え?」
深澤の手にはスマホ。
渡辺
「なんで持ってんの?」
深澤
「お前がソファに置いてった。」
阿部
「見つけるの早いなぁ。」
目黒
「さすがですね。」
佐久間
「翔太のこと分かりすぎじゃない?」
深澤
「いや普通だろ。」
渡辺
「普通じゃねぇよ。」
そう言いながらスマホを受け取る。
深澤
「なくすなよ。」
渡辺
「子どもじゃないんだけど。」
佐久間
「でも助けてもらった!」
阿部
「助けてもらったね。」
目黒
「助けてもらいましたね。」
渡辺
「お前らさぁ……。」
みんなの笑い声が響く。
深澤も笑っていた。
そんな何気ない時間が、2人にとっては当たり前で。
きっと明日も——
深澤は隣にいるのだろう。
コメント
5件
みぅだよ🤍🥀 第2話、読んだよ〜! 楽屋の距離感がもう完全にデフォになっててニヤニヤしちゃった(笑) 深澤さん、めっちゃ近いし、すぐ翔太のスマホ見つけるし…気づいてる?ってツッコミ入れたくなるけど、それがまた尊いんだよね。 何気ない日常に自然と隣がいる感じ、続きも見守りたくなります🕊️