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「まって‼‼」
私はその声で振り向いた。
そこにいたのは、学年で一番モテモテな田中 央都【たなか ひろと】くんだった。
私はびっくりして、
「え?どうしてここに?」と疑問に思った。
すると、央都くんはこういった。
「大丈夫?なにかあった?」
私は心配されていることになぜか心があたたかくなった。
そして、央都くんは、なんとかして私を助けてくれた。
「どうして自殺なんかしようと思ったの?」
そう央都くんは言う。
私は
「死にたかった。楽になりたかった。」そう答えた。
「お前がいじめられてたことは知ってる。今まで助けてやれなくて悪かった。これからは俺がいるからな。」
この央都くんの言葉に私は心になにか刺さったように思えた。
そして次の日。
央都くんが私の家に来てくれた。
央都「一緒に行こうぜ。」
私「うん!」
私はこの幸せな会話がずっと続けばいいなと思っていた。
だけれど、、、、
翌日。
友梨奈「あんた、央都くんのこと狙ってるでしょ?」
私「え?」
友梨奈「とぼけないで、この前一緒に図書室で本読んでたの知ってるんだからね。」
麻菜「あと、最近一緒に登校してるでしょ?」
私「あ、それは、、」
凛華「央都くんは、友梨奈のなんだよ?知ってたよね?知っててそんなことしたってことは、、?」
私「え?誤解だよっ!!!」
友梨奈「は?とぼけないで💢まじで最低💢」
麻菜「もしかしていじめられたくて、こんなことしたの?」
私は「ちがうよ!私はただただ央都くんとお友達なだけで・・・!」
すると、友梨奈は私の胸ぐらをつかみ、
「いい加減にしろ」と言い、私の頬を殴った。
すると、
「なにやってんだよ」
この声で私は振り向いた。
央都くんだった。
友梨奈「え?何が?😊」
麻菜「私達は、桃花ちゃんとただただお話してただけだよ?」
凛華「そーだよ!」
私「・・・」
央都「へぇ。そっか。納得納得。」
私「え?。。。」
私は央都くんに裏切られた気持ちでいっぱいだった。
すると
央都くんは、スマホを差し出した。
友梨奈「わぁ!最近発売された新スマホ?!かっこいぃ♡」
凛華「ほんとだぁ!」
麻菜「さすが央都くん♡」
央都「は?ちげぇよ。この動画見てみろ。」
私「・・・?」
すると、友梨奈、凛華、麻菜が今まで私をいじめてきたところをすべてまとめてある動画がスマホにうつしだされた。
すると、
友梨奈「え?これは、、」
麻菜「・・・」
凛華「あ、、」
と、気まずそうな顔をしていた。
央都「これでも、やってないって言うか?」
そして3人は「黙ってその場から逃げていった。」
すると!?