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クラス候補を眺めていた進は、どのクラスになろうか絶賛迷い中だった。


3つにまでは絞り込めていたが、どれにしようか。


◆クルセイダー

◆アルケミスト

◆エンハンサー



当面の武力的な意味で優秀なクルセイダーか、特殊な道具を生成することのできるアルケミストか、自分や仲間を強化することのできるエンハンサーか―――


うーむ・・・。




~30分後~

進が選んだクラスは”エンハンサー”だった。


自分やマリーを強化すれば死亡する確率を減らせると考えた結果だった。


とりあえず強化スキルを習得すればクルセイダーやアルケミストになった後に強力な武器となると考えたからである。


“エンハンサー”を選んだあと、進の回りに光の粒子が舞い、自分の身体能力が変化しているのが分かった。


進は、クラスチェンジした後、自分のステータスを確認してみた。


名前:天童進(てんどうすすむ)

種族:人間

性別:男

Lv.22

クラス:エンハンサー

◆パラメータ◆

体力:110

筋力:105

魔力:172

物理抵抗力:101

魔力抵抗力:120

精神力:113

器用さ:134

素早さ:137

◆装備◆

武器:青銅の剣

防具:旅人の服

◆アクティブスキル◆

《鑑定Lv.5》《収納Lv.5》《格闘術Lv.6》《高速演算Lv.6》《料理Lv.5》《魔力制御Lv.5》《挑発Lv.5》《短剣Lv.3》《気配察知Lv.3》《白魔法Lv.4》《鷹の目Lv.2》《黄土魔法Lv.1》

◆パッシブスキル◆

《異世界語翻訳》《自動体力回復Lv.2》

◆称号◆

異世界の天才児



筋力と物理抵抗力が下がったが、代わりに魔力と魔力抵抗力は上がったみたいだな。


自分のクラスチェンジが終わった後、マリーの様子を見てみるとマリーの方のクラスチェンジは既に終わっていたようだった。


「マリーのクラスチェンジは終わった?」


「はい無事に終わりました!」


満面の笑みで返事をしてきた。


この様子だと満足した結果になったということか。


「で、何のクラスにしたんだ?」

と気になったので聞いてみた。

「私は、魔法系のスキル習得したいのでウィッチにしました!」


無難な選択にしたんだなと思った進であった。


鑑定のスキルでマリーの能力を確認してみた。


名前:マリー

種族:人間

性別:女

Lv.11

クラス:ウィッチ

◆パラメータ◆

体力:36

筋力:24

魔力:63

物理抵抗力:36

魔力抵抗力:58

精神力:56

器用さ:54

素早さ:42

◆装備◆

武器:鉄製のナイフ

防具:旅人の服

◆アクティブスキル◆

《魔力制御Lv.1》

◆パッシブスキル◆

《苦痛耐性Lv.1》

◆称号◆

旅立つ覚悟を決めた村娘



(マリーも魔法使い系のクラスなんだな。そうなると前衛の仲間が欲しくなるな~。)

などと考えていた進だった。


二人とも無事にクラスチェンジが済んだので、受付のお姉さんにお礼を言ってギルドを後にした。



エレベーターに乗ったら異世界に来てしまった件

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