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「父ちゃーーん!! 今日授業参観!!」
朝7時。
双子の大声で木村家が叩き起こされた。
拓也、眠そう。
「……もっと早く言え」
「昨日言った!」
「聞いてねぇ」
☆
今回は小一の双子、
大我&北斗の授業参観。
そして当然のように――
兄たちも来る。
樹「暇」
風磨「双子絶対なんかやる」
優吾「見守り必要」
涼介「動画撮ろ」
「遊び行くんじゃねぇんだよ」
☆
小学校到着。
すでに目立つ木村家。
イケメン兄たち。
高身長。
オーラ強い。
保護者ザワザワ。
「あのお兄ちゃんたち芸能人…?」
「お父さんかっこよ……」
樹だけは完全に不審者寄り。
「なんでオレだけ」
☆
教室。
双子、テンションMAX。
「父ちゃーーん!!」
「樹にぃーー!!」
授業前からうるさい。
先生が苦笑してた。
「木村くんたち、今日は静かにね〜」
双子「はーい!!」
絶対守らない返事。
☆
授業開始。
算数。
「じゃあこの問題わかる人〜」
双子、同時挙手。
「はい大我くん」
「8!!」
「違います」
全員笑う。
「なんで!?」
☆
さらに。
「じゃあ北斗くん」
北斗、自信満々。
「……7?」
「惜しい!」
「やったぁ!!」
惜しいだけで喜ぶな。
☆
その時。
後ろから樹が小声。
「オレとレベル一緒」
風磨、吹き出す。
☆
だが。
双子は勉強より “見せ場” に全力だった。
体育。
ドッジボール。
大我「オレがやる!!」
北斗「負けねぇ!!」
二人とも無駄に気合い。
☆
開始数秒。
バァン!!
北斗、超速球。
クラス騒然。
保護者も「おぉ!?」ってなる。
樹、大興奮。
「北斗やるじゃん!!」
完全にヤジ客。
☆
さらに大我。
謎の回避能力。
「うおっしゃぁ!!」
ぴょんぴょん避ける。
風磨が笑う。
「運動神経マジで遺伝してんな」
☆
だが。
問題は最後。
調子乗った双子。
二人同時にボール取りに突撃。
ゴンッ!!
頭同士激突。
全員「うわぁ!?」
☆
静寂。
双子、固まる。
数秒後。
「「いっっったぁぁぁぁ!!!」」
大号泣。
授業崩壊。
☆
拓也、即出動。
「ほら大丈夫大丈夫」
双子「いたぁぁぁ!!」
樹は横で爆笑。
「バカすぎるwwww」
「笑うな樹」
☆
結局。
双子は保健室送り。
だが。
二人並んで絆創膏貼られながら言った。
「でもオレの方が強かった」
「は!? オレだし!!」
全然懲りてない。
☆
帰宅後。
ジェシーが絆創膏見て大騒ぎ。
「えぇ!? しんだ!?」
「死んでねぇよ」
康二は心配そう。
「……いたい?」
「もう平気!」
すると慎太郎が双子の頭なでなでする。
「よちよち」
双子「えへへ」
単純。
☆
夜。
拓也はソファでため息。
「授業参観で保健室行くな」
双子「ごめんなさい」
だがその横で。
涼介が笑いながら言った。
「でもめっちゃ楽しそうだったじゃん」
その言葉に。
双子は顔を見合わせて笑った。
木村家の授業参観は、
今日も平和(?)だった。
紅錬〜毎日投稿中〜
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コメント
1件
ああもう、双子かわいすぎますね…!「頭ぶつけて大号泣」で授業崩壊、保健室送りになったのに「オレの方が強かった」って言い合ってるのがもう双子そのもの。お兄ちゃんたちの「ヤジ客」「動画撮ろ」も完全に木村家の空気で、樹が「オレとレベル一緒」って呟くところ、めちゃくちゃ笑いました。拓也パパのため息と双子の「えへへ」で全部チャラになるのも、このお家の優しさがにじんでます。授業参観で保健室は珍しいけど、木村家らしい平和な騒がしさが伝わってきて、読んでてほっこりしました🤍