「え…冗談ですよね…?」
「ねぇ!!」
すうあは目に涙を溜めながら叫んだ。
「……」
かいあ達は、黙ることしか出来なかった。
「ねぇ!かい!アスカ!ゆーちゃん!のん!!」
すうあは、ひたすらに叫び続けた。
現実を、受け入れられなかったから。
受け入れたくなかったから──
「……」
その日の夜、すうあは病室をこっそりと抜け出し、屋上に来ていた。
「……!!」
「……!?」
病院では、すうあが消えたことにより騒ぎになっていた。
「悠穂君の居ない人生なんて、意味が無いです。さよなら。」
屋上の端へ行きながらすうあは言った。
「悠穂君、今行きますからね。」
すうあは、そう呟き、ゆっくりと体を前に倒した。
次の日、いつものように見舞いに来たかいあ達に、訃報が告げられた。
「は…?すうあが…?」
「申し訳ございません!!」
「病室から居なくなっていたもので、捜索していたら外から大きな物音が…!」
「様子を見に行った時には…もう…」
看護師たちは必死で謝った。
「すうあは…自殺したって事……?」
「そう…なるね…」
アスカと美結は立つのがやっとだった。
「す……う…………?」
菜乃羽は、泣きながら崩れ落ちた。
「そんな…それほどに…でも…」
菜乃羽は、かなりショックを受けていた。
そんな菜乃羽を、その場の人達は黙って見ていることしか出来なかった──
はい、どうも澪彩です。
すうあも亡くなってしまいました。
フフッ
あらすみません笑
バッドエンドを書くのは久々でして。
人が沢山死ぬことに面白みを感じているのです笑
ほら、私の作品って基本人が死なないハッピーエンドしか無いもので。
まあ、人が死ぬハッピーエンドもありますけど。
とりあえずバッドエンドが少ないんですよ。
そんなどうでもいい話は置いておきまして。
そろそろ終わりましょうか。
乙れい💜🖌
コメント
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恋愛で人が死 ぬのは最終的に主人公が幸せになるのがめちゃ好き←おい