テラーノベル
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幻想郷の外れ、薄暗い森。
……っ、ここは……? 私は……
霊夢 「あっ、目が覚めたのね」
「あ あなたは?ここはどこ?」
霊夢 「私は博麗霊夢。博麗神社の巫女よ。そしてここは幻想郷。あなた、名前は?」
「……わからない。名前も……思い出せない……」
霊夢が眉を寄せたその時――
魔理沙 「どうしたーー! 何かあったのかーー!霊夢ーー!!」
霊夢 「この子、名前も何もかも思い出せないんだって。とりあえず神社につれていきましょう!」
◆博麗神社にて
霊夢の神社に着くと、魔理沙は少女を見るなり目を丸くした。
魔理沙 「お、可愛いじゃん。名前は?」
霊夢「だーかーらー、覚えてないの!!」
魔理沙 「じゃあ、ルカでいいだろ。なんかそんな感じがするぜ!」
霊夢 「勝手に決めないの」
「……ルカ……。うん、嫌じゃない……」
魔理沙は満足げに笑う。
ルカ 「今更ですが、その人は?」
霊夢 「まだ言ってなかったわね。私の親友の霧雨魔理沙よ。」
魔理沙「よっ よろしくなんだぜ。」
ルカ 「……よろしくお願いします、魔理沙さん」
魔理沙 「さん付けはやめてくれよ。堅苦しいぜ、ルカ」
霊夢 「ふふ、あんたが名前つけたんだから責任持ちなさいよ」
魔理沙 「任せとけって!」
ルカは二人のやり取りを見て、 ほんの少しだけ胸の不安が和らいだ気がした。
ルカ 「よろしくお願いします」
その日、幻想郷で“何か”が静かに動き始めていた。
◆次回に続く→
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