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高校一年生・仮名:Yさん
よく「幸せになりたい」って聞くけど、
正直、幸せってなんなのかわかりません。
点数がよくても、欲しい物を買っても、 しばらくしたらまた「次」を探してる自分がいて。
結局、幸せってどこにあるんでしょうか。
遥 「……オレも“幸せって何?”ってずっと考えてた。
いいことがあっても、すぐ慣れちゃって“足りない”って思う。
でも最近は、“なくならない小さいもの”を幸せって呼んでる。
例えば、“誰かと笑った時間”とか、“自分で頑張れた瞬間”とか」
蓮司 「“幸せ”って、ゴールみたいなでっかいものをイメージしがちだけど、
実際は“通過点”の積み重ねなんだと思う。
好きな音楽聴いたときとか、友達とバカ話したときとか、
その一瞬にちゃんと気づけたら、それがもう幸せなんだよな」
日下部 「……“幸せ”は探すものじゃなくて、感じるもの。
“これがあれば完璧”っていうのは、たぶん存在しない。
けど、今日の空がきれいだとか、家に帰ってホッとしたとか――
小さな安心や喜びを“これでいい”って受け止めたときに、心が満たされる」
遥 「オレ、幸せって“誰かと分け合えるもの”だと思ってる。
たとえ小さなことでも、“聞いてよ”って言える相手がいると、
それが何倍にも膨らむんだ」
蓮司 「そうそう。ひとりで完璧を追いかけるより、
ちょっとした出来事を分かち合ったほうが、ずっとあったかい」
日下部 「……Yさんが“幸せって何だろう”って考えてる時点で、
きっともう、心はそれを大切にできる準備ができてると思う」
🗝 三人からのことば
遥 「幸せは“なくならない小さなもの”。 誰かと笑えた時間も、その一つだよ」
蓮司 「大きなゴールじゃなく、一瞬の積み重ねが幸せになる」
日下部 「探すんじゃなく、感じるもの。 今日の小さな安心を“これでいい”って抱きしめて」