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3度目の…⋆.☘︎₊˚⭑
1度目は付き合うって言う感じではなくて、流れでそういう関係になった…。
別れは自然だった。
2度目はちゃんと正面からお互い告白して、真剣な付き合いをした。
好きで、大好きで、心から愛していてお互いの時間が合えばしっかりと愛を深めた。
だけど、時間が経つにつれて仕事で会えなくなっていって……
何度も、何度も何度も話し合って…
別れた。
未練はまだ残っていて、グループでの仕事の時は未だに目で追ってしまう。
でもそれ以上は無い…というか勇気が無かった。
もし3度目のチャンスが与えられるなら
…_
ある日、グループの仕事で雑誌の撮影があり、2人と3人で別れてテーマ別で撮影することになった。みんな基本的に仲がいいから、誰となってもかまわない感じだが、こんな時に限って神様は意地悪だと思う。
公平なクジはものの見事に俺たちを引いた。しかも2人だ…
🧡「珍しいな、めめと舘さん」
❤️「だよね…」
🩷「あれ?涼太ちょっと顔色悪い?」
❤️「いや、大丈夫だよ?」
🩷「…俺と変わろうか?」
🧡「あ、せやったな…俺も変わるで?」
2度目の時にメンバーには伝えていたけど、別れたことも知っているから変に気を遣わせてしまい首を横に振る。
❤️「大丈夫、目黒もきっと…」
そう言うと目黒へ視線を向ける。目黒も同じ事をラウールたちに聞かれたらしく、視線が合った。内心は嬉しいのに、また別れる事を思うと苦しくなる…
目黒との視線を逸らすと、ちょうど撮影の為の打ち合わせが行わることになった。
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❤️「えぇ…?」
🖤「そんな…アリなんすか?」
俺たちのテーマをマネージャーから聞かされ、唖然とする。
テーマは「大人な雰囲気」
俺と目黒が付き合っていたことは知っているが、世間が俺たち2人の絡みを「ザ・大人」として認識しているらしく、その雰囲気を醸し出して欲しいということだ。
いわゆるちょっとアダルティ的な感じ?らしい…
🖤「大人な雰囲気って…」
❤️「…まぁ、俺たちが1番大人っぽいのかな?」
🖤「そういう事なのかな…」
撮影までまだ時間があるしメイクも衣装合わせもまだまだだからとマネージャーは部屋を出て行き、俺と目黒の2人だけになってしまい部屋は静寂に包まれる。
イス1つ隔てたところに目黒が座っていて、ふと視線を持っていくとバッチリ目が合った。
❤️「ごめんね…俺と、で」
🖤「なんで謝るの?舘さんこそ、俺と一緒だから…」
❤️「そんな事ないよ!ただ、撮影のテーマがね…」
🖤「ですね…」
まだ時間があるのが唯一の救いだ。俺はとりあえず落ち着こうと水を汲みに席を立った。目黒も同じ事を考えていたらしく、ウォーターサーバーまで一緒に並んで水を汲んだ。
この時、さり気なく距離が近いのは仕方ないと思っても突然肩を抱かれてドキッとする。
❤️「目黒、肩…」
🖤「あ、すみません💦癖で…」
付き合っていた頃も常に俺の肩を抱いていたなと思い出して、ふふと微笑む。
まだ無意識にしてくれるんだ…そう想うとますます未練タラタラだと自覚してしまう。
とりあえず水を飲もうと1くち口に含む。
❤️「コク…、うっ…」
🖤「舘さん?!大丈夫ですか!? 」
❤️「コホッ…、大丈夫。少し気管に入った…ッ」
🖤「びっくりしたぁ…あっ」
❤️「ッ?!」
先程むせたせいで拭いきれていなかった水が口角から少し垂れていて、目黒はその水を拭ってくれた。
俺は思わず顔を真っ赤にして、視線を背けた。
❤️「ごめん、恥ずかし…////」
🖤「舘さん、相変わらずこういうとこ可愛いですね」
❤️「可愛い…のか?」
🖤「え?自覚なかったの?笑」
そう言うと目黒は俺の両頬を優しく挟んで微笑んだ。その笑顔に胸がドキドキと高鳴る。
…俺だけなの?未練があるのは……
❤️「ごめん…っ今だけ…」
張り裂けそうな気持ちに我慢出来ず、目黒の両頬を挟むと、つま先立ちで目を閉じて唇に口付けた。
驚いた目黒だったが、スグに俺の腰を抱いて片手は俺の後頭部を支えてくれて、キスに応じてくれた。
久しぶりのキスで息継ぎがままならず、目黒に抱き着くように身体を預ける。
目黒は何も言わず俺を抱き締めてくれた…
抱き締める目黒の優しさと温かさが懐かしくて、嬉しくて…俺の心臓は高鳴り続けた。
🖤「やっぱり……_だ…」
❤️「目黒…?」
お互い抱きしめ合ったままの状態で、突然目黒がボソッと言うから俺は上を向いた。
見上げた先の目黒の顔は泣きそうな…切なそうな…
❤️「ごめんね……」
謝罪の言葉しか出なかった。
目黒の頬を撫でると、撫でる手に自身の手を重ねてきた。 何も言わない目黒から離れようと思ったが、自分を抱く腕は更に強くなった。
❤️「目黒…ッ、」
🖤「舘さん、どうしてキスしたの?」
❤️「!?」
目黒の頬を撫でていた手に口付けられる。
答えて欲しいと…
❤️「……それ、は…」
🖤「それは…?」
近付いてくる顔。
腰はガッチリ抱かれて逃げ場は無い。
答えは…
❤️「…目黒が…、好き……だから」
想いを伝えたと同時に、再び口付けられる。今度は目黒から俺へ…
🖤「舘さん…俺も、好きです」
キスの合間に目黒から想いを伝えられる。
同じ気持ちだと分かったら、もう2人は止まらなかった。
🩷💚「えっ?!元に戻ったの??」
🖤「はい♡」
❤️「そういうこと///」
俺たちの前に撮影していた阿部と佐久間は、雰囲気が変わった俺たちに何かを察し、聞いてきたから正直に答えた。
すると 良かったね、おめでとうと言ってくれて 俺と目黒は顔を合わせて微笑んだ。
撮影は お互いの愛が溢れ過ぎてマネージャーや他のメンバー怒られたくらいだ。
アダルティというか、コレを世に出してもいいのか際どいかもしれないと(笑)
🖤「やり過ぎたかな?舘さん?」
❤️「いや、俺たちには普通だけどね」
🖤「だよね♡涼太♡♡」
❤️「そうね…蓮♡///」
3度目の恋も
貴方を愛してやまない˘𓂂- · -𓂂˘❤︎゛
end