ロシア家の日常
この世のあらゆるものと関係ございません
オリジナルです
流石に全員は出せなかった…
キャラの性格がわからないんで多少のキャラ崩壊が許せるお方だけお進みください
🇷🇺視点
俺・・・ロシアのルーティーンはまず起きて
ベラルーシに馬乗りに乗られながら襲われるところから始まる…
…ッッてまたかよ…!
🇧🇾「兄さんおはよう♡朝ごはんにする?着替えにする?それとも…….
わ・た・し?
もちろん私よねぇぇッッ♡!♡!♡!」
そう言って抱きつこうとしてくるベラを間一髪で交わし速攻で部屋を出て鍵を閉める……
すると部屋からドンドンドンと扉を叩く音と共に「兄さぁーんあーけーて〜♡」という声が聞こえる
こちとら寝起きだぞ…!?
🇧🇾「えへへ…♡兄さんったら照れ屋さんなんだから♡そんなところも好大きぃ♡」
🇷🇺「ヒッ」
なんであいつ毎回毎回あんな身長差がある俺を押さえつけられるんだ…?狂気の沙汰じゃない
いや…考えないでおこう…怖くて眠れん…
少し怖くなり考えることを早々に切り上げ、
下の階に行く
ちなみにもうすでに酒の匂いと騒ぎ声で頭が痛いこちとら寝起きだぞ!?(二回目)
鬱々とした気持ちでドアを開けると普段はいない元々ソビエトの一員だった者までもが集まっていた…
…ってかうるっっっっさッッ!!!!
などと考えて居ると俺の体が影に包まれる
まずいと思ったのも束の間
そのまま巨体が俺の体にもたれかかった国がいた…
そう…親父だ
蘇「ロシアちゅわぁぁぁぁぁん!!」
🇷🇺「うわぁぁぁアアアアア!!」
そう言って現国の中でも一番に高い背を悠々と超えてくる巨体が体を包み込む
親父の身体から漂う酒の匂いから早朝から飲んでいたのだろうと察せる
「何で俺の家族は皆こうなんだアアアアアアア!!!」
その巨体をなんとかどかすと飲みすぎたのか意外とあっさり退いて床に倒れた…
そしてイビキをかきながら寝た…
順応性高すぎないかこのヒト
すると「ウワッ!」と言う声と共に現在兄弟喧嘩中であり今もっとも仲が悪い…
ウクライナが視界に入った…
🇺🇦「最悪…折角家族が集まって気分良くなったのに朝からお前の姿見るとかありえねぇわ…吐きそうになるから早く視界から消えてくんない?
ついでにもう一生関わってくんな屑が」
🇷🇺「えそこまで言う?」
シッシッと手を払いながら、とても同じ家で暮らしている仲とは思えない暴言のオンパレードに思わず後退りしてしまう
🇰🇿「まぁまぁ…2人とも穏便に…ね?」
今にも殴り合いそうな状況に思わずカザフスタンが仲裁する
するとウクライナは「チッ」と舌打ちをした後に去っていった
意外と兄弟怖い…
すると普段は別の家に暮らしているバルト三国のラトビアと…
いつの間にか降りて来ていたベラルーシを口説いているリトアニアが居た…
🇱🇹「ベラ〜今度デートに行かない?君のためならアフリカでも南極でも地獄でもどんな場所でも連れて行くよ?」
🇧🇾「アフリカはともかく地獄はデートに行くものじゃないでしょ…あと馴れ馴れしくベラって呼ばないでくれない?それで呼んでいいのは気を許した人だけなの」
🇱🇹「じゃあ君に気を許して貰えるように頑張るよ!デート場所は南極でいい?」
🇧🇾「だからなんで普通の所じゃないの!」
🇱🇻「2人とも仲いいね〜」
すごい…あのベラルーシを困らせて(怒らせて)いる…俺でも敵わないのに…
…まて今更だがなんでベラは降りて来られたんだ…?
🇱🇹「あっロシア兄さんお邪魔してます」
🇱🇻「お邪魔してまーす!」
すると2人が突然こちらを向いて律儀に挨拶をしてくれた。
この家の奴がおかしすぎて挨拶をするだけでまともに見える…
なぜ俺の家にいる奴はろくな奴がいないのに別の家はまとも(?)なんだ…
絶望にも似た感情で泣きそうになっていると、
もう一人のバルト三国…
エストニアが居ないことに気がついた
🇷🇺「あれ…エストニアは?」
彼女の性格から挨拶に来ないなんて事は無いはずだが…
🇱🇹「ああ…エスティなら…」
🇱🇻「北欧メンバー呼びに行ったよ〜」
🇷🇺「そうか…ならいいか…北欧メンバーな…」
🇷🇺「……ッて北欧!?」
まじか…この人数で既に耳がおかしくなるほどにうるさいのに更に人数が増えたらもっと騒がしくなるぞ…!
いや…それより北欧には俺とも親父とも因縁があるアイツがッッ
ガチャ、と玄関のドアが開く音がする…
終わった…
🇸🇪「おじゃましまーーーーす!」
🇳🇴「お邪魔します…」
🇩🇰「お邪魔しますッ!」
🇮🇸「お邪魔しますー!」
と北欧の国々の騒がしい声が聞こえる
て…手遅れだった…
いや…それよりアイツは…?
すると少し遅れ、またドアが開く音がした
ガチャ
🇫🇮「邪魔するぞー」
🇪🇪「お邪魔します!」
🇷🇺「おっまえ来あがったな…」
バルト三国の残りの一人…エストニアと
親父が冬戦争で苦い思いをさせられた相手であり俺との酒飲み仲間でもあるフィンランドが入ってきた
フィンランドが来て何が不味いかというと…
蘇「うん…? !う…」
蘇「うわぁぁぁぁぁアアアアアアア!?」
蘇「え?なんで!?なんでお前いんの!?」
蘇「お前トラウマなんだよはよ帰れ!」
蘇「もう暗闇の中でいつの間にか味方が倒れているような恐怖体験はしたくねぇんだ!!」
…こうなるからだ…てかなにそれ怖い
冬戦争で親父はフィンランドとスナイパーが軽いトラウマになった
🇫🇮「なんでって言われても…エスティに呼ばれたし久々に顔見に来ただけなんだが…」
フィンランドが呆れたように言う
蘇「イヤッイヤッ🥺」
この人ふざけて来てないか???
父が駄々をこねているシュールな光景を呆然と見ていると
🇪🇪「ろ…ロシアさんこんにちは…!」
と、エストニアが挨拶をしてくれた
おずおずと控えめながらしっかり挨拶してくれる
この子が一番のまとも枠かもしれない…
風の噂で聞いたフィンランドをストーカーしてるとか持ち前の技術で超小型盗聴器を仕掛けてるとかはただの噂に過ぎないよな…
🇪🇪「???」
とまじまじとエストニアを見ていると突然ものすごい殺気が全身を襲う
恐怖で固まった身体をギギギと音が鳴りそうなほどゆっくり動かし殺気の根本を向くと…
フィンランドが殺気を隠そうともせずこちらを睨んでいた
🇫🇮「おい…まさかエスティに危害を加えるつもりじゃないだろうな…?」
🇷🇺「ちょちょちょッッちょっとまてッッ!別にそんなこと考えてないからッッ!」
🇪🇪「そ…そうだよスオミッ!いったん落ち着こう?」
🇫🇮「エスティが言うなら…」
🇷🇺「てかそんなことしねぇからッッ!」
🇫🇮「…ならいい…だが今後そのような気を起こしたらその瞬間にお前の脳天は銃弾で貫かれると思え…」
🇷🇺「おまえってそんな気性荒かったか…?」
こいつ怖ッッ
この幼女趣味野郎…
🇫🇮「まあとりあえず呑もうぜ、酒買ってきたからよ」
🇷🇺「お!お前にしては気が利くじゃねぇか!丁度飲みたくなってきたんだよ!」
蘇「俺も呑む!!」
🇫🇮「はいはい…」
酔いが回って来た頃…
☭&🇷🇺&🇫🇮『wwwウェーーーーーーイ!!!WWWW』
🇳🇴「うわ…悪酔い組が本気出しあがった…」
🇩🇰「ああなったらもう誰にも止められない…」
🇸🇪「アイスランド…実は俺…ずっと前からお前が好きだったんだッッ!\\\\」
🇮🇸「えッッ\\\\そんな…すうぇ…嬉しいッありがとう!でもごめんなさい!」
🇸🇪「そんなぁアアアアアアア」
🇳🇴「スウェーデンは色んな国を口説き回りそれを慣れた手つきでかわしていくアイスランド…」
🇩🇰「冬の風物詩だねぇー」
🇳🇴「お前も酔ってるだろ」
🇩🇰「バレたか…」
🇳🇴「ったくまともなのは俺だけかよ…」
『え?』
🇳🇴「え?」
🇪🇪「えへぇ…お酒美味し…もっと飲むぅ…」
🇱🇹「あッ!もうだめだよエスティ!何杯飲むつもり!?」
🇱🇻「おらぁ!もっと酒持ってこーい!」
🇱🇹「エスティもラト君も思ったより飲むんだから自重して…」
🇱🇻「ほれほれぇリトアニアも飲めぇー」グイッ
🇱🇹「あッ!?ちょ!?」グビッ
・・・・・
🇱🇹「…」
🇱🇻「あれ…?」
🇪🇪「あ…リト君ってお酒弱かった気が…」
🇱🇹「エヘ…」
!?
🇱🇹「えへへへぇ!ラトビアもエストニアも可愛いですねぇぇ!!」
🇱🇹「いいこいいこしてあげまちゅよ〜!!」
🇱🇻「やばい!リトアニアがよちよちモードに入ったぞ!皆逃げろ!」
🇪🇪「ぐう」
🇱🇻「エスティィィィ!寝てる場合じゃないよ!
リトアニアにつかまっ((
🇱🇹「つーかまーえた♪」
🇱🇻「ア…()」
🇱🇹「よーちよちよちよち〜♡」
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!
🇺🇦「まさしくカオス…」
🇧🇾「ああぁ!お酒の在庫がどんどん減っていってるぅぅ!」
🇧🇾「折角貯めてたのに…また買いなおさなきゃ…」
🇰🇿「ベラルーシってソ連とかロシアのこと以外なら普通に良いお姉さんだよね」
🇧🇾「?普通じゃない?てか以外ならってなによ、以外ならって」
🇧🇾「とにかく無事な人で片付けするわよー」
🇺🇦「えぇ〜 わかったよー」
ドカッバキッ
んだとゴラァ!?
なんだよこのロリコン!
あ゛あ゛ぁ゛!?いまロリコンっつたかこのデカブツ!!!
高身長なだけですゥゥゥゥゥゥゥ!!残念だったなこのチビ!!
いまチビっつたか!!これでも長けぇ部類だわこのウォッカバカ!!
お前も人のこと言えねぇだろアル中!!!
身長以外に取り柄ねぇんだろ!?いい加減負けを認めろアホ!!
なんだとこのロリコンチビアル中スナイパー野郎が!!!
うるせぇこのデカブツ寒がり嫌われウォッカ中毒者野郎!!!
嫌われてねぇわ!
🇺🇦「うるっっせぇ!」
終
いいね・コメント待ってます!
誤字あるかもしれない…
絵も描いているので是非見ていってくださると嬉しいです
それではまた〜
2025 3月29日一部修正
コメント
2件
天才では、、、、???