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「とりあえず、会計関係は僕のほうで調べてみるよ」
白名が少し緊張した表情で言った。
「了解だ。探偵を雇って根津を監視させる。動きを把握しておきたい」
「探偵!? そ、そこまでやるんですか!?」
佐黒の科白に、奈緒はぎょっとなった。
「そこまでやらないとマズいレベルなんだろ?」
否定はできなかった。
モラルがFの人物。
犯罪をしている可能性は十分にある。
だが…、
「そうですけど…。もしも、何もなかったら…」
その可能性が奈緒を躊躇させた。
冤罪も立派な犯罪だ。
焦りと不安で思考がまとまらない。
「何もなかったら、安心できるだけさ」
「ビジネスにおいて、想定外のリスクは事業の失敗につながります。早急に対応する必要があるんです」
佐黒と白名が当然とばかりに言い放つ。
ふたりに迷いはない。
「ですが…」
「不安に思う気持ちは分かります。ですが、明草さんは会社****************************
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