テラーノベル
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「さて、お客さんも来たことだし飯でも食うか」
トラゾーはそう言って、皆に向かって案内するような仕草を見せた。
〜食堂へ向かってる間の会話〜
「そういえば、ここって何処なんですか?」
ぺいんとが皆に話し掛けた。
「ん~…」
「まぁ、強いていていえば魔界……とか?」
しにがみは曖昧に返答した。
「じゃあ、この世界には魔王とかがいるんですかね?」
ぺいんとがまた皆に話し掛けた。
3人の間に気まずい沈黙が落ちた。
その時、クロノアが沈黙を破った。
「…魔王は数十年前に亡くなったよ」
「何もしてなかったんだけどなぁ…」
「ノリが良くて、いつも元気で、エビフライが好きで、魔王とは思えないぐらい」
「優しくて…ッ」
クロノアは震える声で話した。
(そんな事があったなんて…)
ぺいんとはそう思い、罪悪感を覚えた。
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