テラーノベル
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腫れ上がった粒を舌先で突きながら指を前後に抽送させていると、トロトロの甘露が溢れてくる。
貪るようにジュルジュルと吸い上げながら、尚も膨れていく紅い蕾を丹念に舐め倒していく侑。
「んあぁっ……感じちゃうぅ…………っ……ああぁっ……」
身体を捻らせながら、快感の波から逃れるようにシーツをギュッと掴んでいる瑠衣を、もっと淫らにさせたい欲が侑の中で突き上がっていく。
秘部から顔を離した侑は、彼女を見下ろし、親指で陰核を撫でながら指の律動を続けていくと、瑠衣の背中が徐々に綺麗なカーブを描き始めた。
(俺の前で全てを曝け出している瑠衣が…………愛おしすぎる……)
繊麗な肢体は硬直していき、時折小刻みに震わせている。
そろそろ絶頂を迎えるのだろう。
「…………瑠衣。俺に見られながら…………このまま…………イけ……」
侑の眼差しが瑠衣を包み、蕩け切った濃茶の瞳が絡み合う。
彼は更に手の動きを速めていき、ヌルヌルになった花芯と膣内の肉壁を撫で擦る。
「せんせっ……いっ………っ……あうっ……ああぁっ…………せんっ……せぇっ——」
瑠衣の身体がビクビクさせ、一際大きく震えた後、脱力しながらシーツの海へ沈み込むと、侑はゆっくりと手を引き抜いた。
快楽の残滓を纏わせた彼女の顔に浮かぶ花弁に、侑の唇がそっと塞ぐ。
「せんせ…………」
「…………どうした?」
顔を紅潮させた瑠衣が小さな唇を微かに揺らし、潤んだ瞳で侑の瞳に交差させると、ポツリと呟いた。
「せんせ…………愛し……て…………ます……」
彼女の口から不意に零れ落ちた愛の言葉に、一重の眼差しが僅かに見開かれる。
「瑠衣。今の言葉…………もう一度……聞かせてくれ……」
両手を震わせながら、侑の引き締まった頬を包み込んでいる彼女の大きな瞳から、一筋の涙がホロリと伝った。
「先生…………愛して……ます……」
「…………瑠衣っ……!」
吐息混じりに彼女の名を呼んだ侑が、色白の身体を強く抱きしめた。
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