オフィスで大和さんからのメッセージを見て、なんとなく嫌な予感がした。
(一緒に夕ご飯が食べられなくても、ちょっと様子を見にいくだけならいいよね……)
そう思い、アパートに帰ると、大和さんの部屋の電気はついていなかった。もしかしていないのかもと疑いながらも、ドアノブを回したら簡単にドアが開く。
「……大和さん?っひっ……!!」
明かりもつけていない薄暗い玄関を覗き込むと、すぐそこに人影がうずくまっているのが見え、驚いて引きつった声を出してしまう。
しかし、目を凝らしてよく見ると、その人影は大和さんだった。
「えっ……?!大和さん、待って、どうしたの?!」
近付いて揺すってもなかなか起きないし、息も荒く苦しそう。
なんで、ここまで体調が悪いのに言ってくれなかったの?私が見にこなければ、一人でどうにかするつもりだったのかな……?
大和さんは、いつも私がピンチの時に駆けつけて助け********************
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