テラーノベル
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ふうっと息をはくと白い綺麗な雲のような空気が出る時期へ突入と同時に、今日は始業式だ。
遂に3学期で、2ヶ月ほど登校すればもう高校2年生も終わり。
全く実感が沸かないなと思いながらポケットに手を突っ込み教室へと入る。
いつも通りの教室。冬休みがあったからといって特に何も変わっているところはない。強いて言うなら髪を切っている人が居るくらい。
席について本を読み始めると、2学期同様ryoちゃんがこちらへと話しかけに来てくれた。
こういう友達がいるの、当たり前と思っちゃうけどありがたいことだよなぁ
「えー、今日の日直は………wkiと、omr!挨拶どうぞー」
「は、 」
「…っ、」
先生からそう言われ、少し嫌な顔をして嫌な雰囲気を出すomrさん。
驚いているのだろうか、それとも……俺とするのが嫌だった?
……確かに嫌なのも分かる。対して仲良くない人と日直だなんてめんどくさいだけ。
けど、そんな態度に出さなくてもよくない?泣くぞ???
俺はというと、今日omrと日直ということは2学期から知っていた。
わざわざ計算して、3学期の始業式の日にomrと日直ということを頭に入れておいたのだ。……というか、楽しみにしてたのに。
何か進展あるかなってワクワクしてたのに………これじゃ進展どころか嫌われちゃう。
悲しいって………泣泣泣
「はい挨拶ー」
「え〜、おはようございます」
「はよざいます」
omrは一応一緒に言ってくれたが適当。
まぁ言ってくれただけありがたい……のかな。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「日直がんばれ〜笑」
そう話しかけに来たのはまたしてもryoちゃん。まぁほぼryoちゃんとしか話さないからね。
「なんかさぁ、めっちゃomrさん嫌そうな顔してたんだけど笑 俺とやるの嫌なのかな!?それとも日直自体が嫌なだけ?笑」
「日直自体が嫌なだけに決まってるじゃん笑」
「あはっ笑 そりゃそうか笑」
冗談っぽくryoちゃんへ探りを入れてみる。
自分が過剰に思いすぎてるだけで実はそんなことないだけかもだし。
けれど一応俺も日直嫌だぜオーラを出しておく。一応ね
朝一で俺が今日は日直と担任から言われる。
いきなりすぎて嫌な気持ちが前へ前へと出てくる。
きっと俺今態度に出まくってるだろうなぁ
なんで日直なんだよ、ダルすぎ。日直やりたいやつにやらせればいいじゃん
日直の相手は………若か。
まぁまだマシ。全然話せないやつよりかは。
俺は適当な挨拶をして済ませる。
今日1日はこんなもんでいいだろ。あとは若が上手いことやってくれる。
そう若に頼ることにした。
『さようなら』
思ったより1日本当に何もなくて驚いた。もっと何かあると思ったのに。
そう欲してしまう自分は心の中にしまっておく。
幸先が悪いな、とつくづく思った1日だった。
1ヶ月半が経った頃だろうか。あれからも本当に何もなくて毎日メンタルボロボロでしんどい日が続いたと同時に焦りも来ていた。
あと3週間しかない。来年は受験だから、そんな恋愛なんてしてる暇などない。
しかも来年は同じクラスになれるかまだ決まってないのに。
そんなとき、また席替えという名の俺へのチャンスがやってきた。
今回も絶対いい席引くぞ。
今回で今年の席替えはラストになるだろう。
これはいい席を取りたいところ。
「はい皆くじ引けたなー」
はいきました神席。
皆さんに結果をお伝えしていきたいと思います
隣の席はまぁまぁ話せる人。さらにその隣はryoちゃん。そしてryoちゃんの前の席がーーomr mtk。
神様、まずはありがとう。
正直こんなにもいい席になれると思ってなくて心臓バックバク。
これからの学校生活はまたもや楽しい日々が続いていくだろうな。
そうルンルンになった1日だった。
別の日。隣の隣の席のryoちゃんが何やらニヤニヤしながらこちらへと向いてきた。
何……怖いんだけど……
「どした」
「……次の授業さ、手紙回しながら受けない?」
「はぁ?」
手紙…?そんな女子がやりそうなことを……?
俺は断ろうと思ったが、あまりにもキラキラとした目で見てくるryoちゃんの圧力に負けて首を縦に振ってしまった。
「はいここではーー」
先生が教科書を見て話している時に、ryoちゃんは隙をついて隣の席の△△を伝いながらこちらへと渡してくる。
△△ごめんよ………
最初は好きなこととかのまるで初対面の自己紹介のような質問だったが、段々とコツを掴んできたのか、恋愛の話なども持ち出してきた。
まぁなんとなく予想はしてたけど。
“好きな人はいる?”か………
ここで答えるのもアリなんだけどなぁ、、、どうしよ
そう俺の中で葛藤が続いたが、やはり伝えるわけにいかないと思い、俺は”いない”の3文字と”ryoちゃんは?”の質問を書いて返した。
ryoちゃんは少し眉間に皺を寄せてからペンを走らせている。
“ほんとに?ほんとにいないの??……僕は✕✕だよ”
流石、勘が鋭いryoちゃんだな
てか、ryoちゃんまさかのガチ恋勢だったの??
ryoちゃんが書いている人物は、海外で活躍している女子サッカー選手。
………俺は応援するよ、うん。
“じゃあ過去に好きになった人は?”
俺はそう書いてまた紙をryoちゃんに渡した。
まぁ正確には△△に渡してもらってるんだけれども。
俺と△△とryoちゃんの協力プレーで何故か先生には全くバレずに行うことができている。
まぁここで△△がチクってしまうと全部パーだが、△△はそんなことをするやつではないはずだし、案外ノリノリだからその可能性はほぼゼロと見ていいだろう。
“僕はMob子ちゃんっていう1個下の学年の子かな。そっちは?”
…やべぇ、会話を広げようと思ったのに知らない人の名前が出てしまった。
………まぁいいや。
で、俺も答えないといけないのか……って、そりゃそうか
ここは……
俺はその小さな長方形の紙にシャーペンで”ryoちゃんの前の席の人”と書いて渡した。
するとryoちゃんは一瞬こちらを見てからまたペンを走らせ、△△に手紙を渡した。
渡された紙にはこう書いてあった。
__”僕とmtk中2の時両思いだったよ”
w「…………は、」
ほんっっっとにすみません。めちゃ遅れました
大体の構成は頭で出来てたんですが、いざ文章にするとなると………あはは……
あとフツーに色んな作者様のご作品を見てました。すみません
けど次かその次進展あるようになってるから!!うん!!
てか今回△△とか✕✕とか適当な名前ばっか出てきたね。特に意味はないし重要でもないから気にしなくてイイヨ
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コメント
6件
え、あ?え、りょ、涼ちゃん、、、!?!? なんか面白くなってきたぞいうへへ
ふぇぇぇぇ!そこが両思い!?わーお、でも!でも!まだ!中2の時だから!うん、そう、うん!大森さんはきっと若のことが好きなはずだから…ね!
涼ちゃんともっくん両想いだったの!? びっくり🙊やっぱりお話作るの上手です‼️