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麗子「あのね、兵隊さん達が多いんですよ」
師穏「……え?」
麗子「あ、あのね、うちの防空壕狭くてね、多くても10人近くくらいしか入れないくらいなんです。一応 怪我手当は受け付けてるんですけど……だけど、私の防空壕の周りには兵士 兵隊がたくさんいます。怪我人も多くて……なので、そちらの豪に移させてもらいませんか?」
日頼「うぇるかむ!うぇるかむ!」
師穏「ひ、日頼!?」
日頼「だって、手当は私たちに任せてもらって、切断した部分とか体色々調べて銃の玉GET!ってすればいい訳だし。」
師穏「そ、そんなうまい話なかなかないよ……?」
日頼「やって見なきゃ 分からないよ!じゃあ れいれいちょっとまっててね!ここら辺の家色々調べて銃の玉あったら持ち帰るから!」
麗子「銃の玉?……ま、まぁ いいや。分かりました。」
師穏「ほんとに良かったの…?あの人真面目そうで、優しそうな 雰囲気あるけどさ。信用してもいいやつなの?」
日頼「分かんない。でも 国のために人のために 大きな銃作って 敵殺すんだから」
師穏「ねぇ、国のためじゃなくない?それ」
日頼「……はぁ?」
師穏「だって、それだったら結局殺してるじゃん!殺すか殺されるかのどっちかしかない世界なんて私……」
日頼「だーかーらー!国のためなの!戦争ってなんであるか知ってるの?!アメリカはよくある話、自分の国を大きく見せたいため!強いって 近寄るなって思わせるためなの!……だからもう諦めて」
師穏「……う、うん」
……怒ってる日頼、初めて見た