テラーノベル
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2人は並んで歩いていた
遥:…
流星:…
終始無言の2人
遥:ねぇ流星くん…
流星:何?
遥:ちょっと公園まで行かない?
流星:良いよ
2人は公園に着き,ベンチに並んで座る
遥:…
流星:…
中々話を切り出せない2人
先に口を開いたのは遥だった
遥:流星くん…
流星:…
遥:まず,あの時は本当にごめんなさい…
流星:…
遥:私,身勝手な事した…
遥:流星くんの負担になるのが怖くて…勝手に別れ告げちゃって…
遥:私って本当に最低な女だよね…
流星:…
遥:許してもらえないかもしれないけど,これだけは絶対に言いたい
遥:私と…やり直してくれませんか…?
すると,流星が崩れ落ちそうな声で言う
流星:本当に終わったと思った…
遥:え…?
流星:俺の事嫌いになったのかと思った…
遥:そんなわけないよ…
遥:実はあの後ね,お母さんと恋和に凄い怒られたんだ…
流星:何を…?
遥:負担かけたくない理由で別れるのは自己満足なんじゃないの?って…
流星:…
遥:あの時の私は本当に流星くんを傷付けたくなかったの…
遥:だからあんな事言ったの…
遥:本当にごめんなさい…
遥は頭を下げて,そのまま俯いてしまう
流星:遥,頭上げて?
遥:…
遥は首を横に振る
そこで流星は,膝に置かれた遥の手をぎゅっと握り締める
遥:…?
流星:確かにあの時は凄い傷付いたよ?急に別れ告げられて
流星:でも今は違う。遥だってそうだろ?
遥:…
流星:俺にとって遥は恩人であって,更に恋人同士でもある。そこに変わりはないから
遥:流星くん…
遥の目から涙が溢れる
流星:なぁ遥。もう1度聞く
遥:うん…
流星:今度は俺のそばを離れないって約束してくれるか?
流星の問いかけに悩む遥
遥:でも私…記憶戻ってないんだよ?前みたいな事全然出来ないよ?
流星:それでも良い…。俺はずっとこれからも隣で遥を守りたいし支えていきたい
遥:流星くん…
流星の想いを目の当たりにした遥
遥:私で良ければお願いします…
そう言って遥は再び頭を下げる
流星:本当に…俺で良いの?
遥:うん!流星くんのおかげで今の私があるんだから
流星:遥…,大好きだ…!
遥:私も大好き…!
2人は互いの体温を確かめるように,深く抱きしめ合った
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まなこ〜友
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ムメイ
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コメント
3件
やっと2人が向き合えた回、すごく良かったです……。遥が自分のしたことを「自己満足だった」と認めて謝るまで、流星が「本当に終わったと思った」って震える声で言うところ、どちらも心に刺さりました。記憶が戻っていない自分でもいいと言ってくれる流星の「それでも良い」が優しすぎて……。お互いを想い合うからこそすれ違って、また抱きしめ合える。この再スタート、本当に胸が熱くなりました。