警部補

優木所長が突然

「橋本龍輝…」

「あの人は放火で亡くなりましたよね」

もう一人の人物、

「ホームレスの村田和夫どさくさ紛れで橋本の家に潜り込んでましたから」

息をひそめた。

壁に車が突っ込んできた！

「如月…！！」

「所長大丈夫です！！」

酔っぱらいの仕業だった。

中年男名前は鈴木まさお45歳

事情聴取したところ

相手の特徴を聞いた。

強面で、腕に痣がありどもってた、

「語尾に特徴ありました！」

写真を見せた。

橘健人、新城龍治、遠藤諒一、村木豊、橋本龍輝

「この人ですよ！」

「最後の橋本さんっていう人だった」

あ？…

如月…

「きっと村木が化けてるのか…腕に痣、どもる…のは橘だろ…」

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「おい！！」

「やめろ！」

ドアを開けた時、突入してきた男を見た

二打銃弾機を持ち混んでた！

優木…

おでこにつけられた銃

「獣を狙う…」

「貴様…」

鈴木まさおを目掛けた…

優木所長を襲うところをめがけて撃った！

あ！…

倒れた男

「所長お怪我ありませんでしたか…」

「君？…」

「長野君…」

「すみませんでした…私新城龍治ですが…この男村木と会ってましたので使われてた男です…」

「兄を殺したいと思い道内に戻って来ました！」

「居どころを見つけたのか？…顔の皮膚なのか…」

「すみません友人から手伝いしてもらい」

顔の皮膚を剥がした。

嘘はついてない新城が話した。

撃たれたが…豊に車ごと落とされました

おい！来生を呼べ、それから妹の渚さんを呼べ

彼女とは結婚するつもりでしたよ。別れるって言った

連絡がつき来生悠貴、渚さんが

私に…

新城さんが生きてたって伝えろ！

警察署に行く！

「向井良さんが見えました！」

新城警部～！

興信所を営んでる向井良が保証人してくれた。

「来生さん、渚さんが見えました」

「顔を拭けよ笑っ」

元の顔を見せた。

新城警部だぁ

渚…

警部

よう来生心配させたな…兄を処刑したい…

タブレットで顔を照合してくれた、

「似てねぇ…」

「私は母親にだよ」

兄さん～！

新城の義弟が見えた

振り向いて

大樹～！

泣いてた大樹が

やっぱり生きてたんだね、

似た人を見たから…

「優木所長…奴だ！」

「抱いてくれないの…」

後で話すよ渚私と別れよう…

…

渚は彼出来たろ？会社の早瀨さん、

諦める…

「来生さんお前警部になれよ！」

「新城警部何でだよ！待てよ！」

アパートの一角、

乗り捨てられた盗難車が見つけた。

「矢崎来い！村木達を見つけたよ！」

拳銃の音が聴こえた

村木…

お前は足手まといになるからな

遠藤諒一が橘健人を撃った

元同期、

橋本龍輝も完全犯罪を計画してた。

「すみません～！郵便でーす」

ん？

拳銃をつけられた。

顔を見た男…

あ？来生悠貴、

お前達死ねよ！

新城、村木が逃げるぞ！

何…龍治…

兄悪いな。

「「くたばれ！！」」

おい！…

橋本…

ナイフを刺された

みぞおちにナイフがくい込んだ

ひでぇ面だなぁ！

俺達が居るからって整形してなかった…

焼けただれた顔、腕の痣。

橋本の首を締めた！

「離せ！親父達を殺しただろが…」

橋本頭下げろ！

拳銃が弾んだ

あ…

遠藤さん、大丈夫か？…

こいつのおかげで亡くなった杏子…

身代わりされたって

女を提供しろって飢えてたこの男、

手首を切った映像をSMSに流すって言われた…

理事長に脅迫状を出したら。俺は医師が続けられなくなった…

遺体は損傷してたよ高倉さんの娘まで殺されたんだ…

高倉幸輝の娘だ…

ん…

起き上がった村木が橋本の頭を持ち上げた。

何する…

血まみれの顔が目に焼き付いた。

眼にナイフを刺した

ワアッ～！

倒れた。

「運べ～！！」

鎖をつけられた！

警官隊が急いで車を出した。

パトカー５台が走り去った！

首が捻挫したって橋本龍輝が言ってた。

「事故だ！！」

パトカーが２台追突してた。

警部～！村木が逃げた

無線で彼奴が…鎖で繋がれてた筈だ！