人々が繋ぎ紡ぎあげた欠片の街を僕はずっと窓の外から眺め続けた。
辛いことも吐き出すことが出来なかった それがあの頃の僕のプライド。
あの頃の僕は性格を偽ってた。
それは国王としての威嚇を持たないといけないから。
そんなことをしなくたってこの立場は変わらないのに。
国民は笑って泣いて怒って喜んでの喜怒哀楽。
自分のしたい事も出来て夢を追いかけれる様な人生。
外に出て遊んで陽の光に照らさせて本当に羨ましかった。
もちろん、この立場として悪口言われるし、嫌われはするけど…
🇬🇧👑『隠し事をしています。
傷つくのがとっても嫌でした。』
やっと築いた僕の空想の夢の城。それはあまりにも静寂に満ちてました。
僕は何処に居ても孤独にしか包まれないのかな としか思えませんでした。
ある日突然来られた城の住民は僕が望む全てを持っていた。
僕がちょっとずつ積み上げていたレンガだっていとも容易く越えていた。
こんな僕に触ってこう言った。
🇫🇷👑『哀しいくらい冷たいね。ずっと寂しかったんだね』
貴方に怯え 貴方の元から離れて 恐怖を飾り
恐怖に焦り 僕の偽りがみだれて 僕を貶して
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