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ヨースケ「当たりも結構暗くなってきたなぁ」
「この博物館の前で待ってりゃ例の世話してくれる人が来てくれるみてぇだが…」
ミルホッグ「ヂュゥゥゥゥ…」
ミヅキ「ひゃあっ!?」
「ヨースケェなんかこっち威嚇してるポケモンがいるよォ〜」
???「君が…ヨースケくんだね?」
ヨースケ「おっもしかして…」
トランスファー「どうも、君たちの世話を頼まれたトランスファーというものだ。」
「気軽に”ファーさん”って呼んでくれていいよ」
ヨースケ「うっすファーさんしばらくの間やっかいになりますよォ〜」
トランスファー「さてと、ここが私の住まいだ。」
ミヅキ「あの…ここって…」
トランスファー「ん?ああ、見ての通り研究所さ。」
ヨースケ「ええ!?ファーさん研究員やってるんスか!?」
トランスファー「ん、まぁね」
ヨースケ「みえねーッ!」
トランスファー「結構失礼だね君」
「まぁ上がりたまえ」
トランスファー「さてと…私は少しやることがあるから寝るなりなんなりくつろいでてくれ。」
ヨースケ「どーもどーも」
「そしたら明日も早く出なきゃいけないし寝ようか…」
ミヅキ「…ねぇヨースケ」
ヨースケ「ん?」
ミヅキ「トランスファーさんのことなんだけど…」
ヨースケ「まぁ確かに見た目はカタいイメージだけど結構フレンドリーな人じゃあない?」
ミヅキ「それはそうなんだけど…」
「な〜んか胡散臭い気がしてならないんだよね…」
ヨースケ「緊張してんのか?」
「最初のうちはそんなもんだって!」
ミヅキ「う〜ん…」
ヨースケ達は眠りについた。
トランスファー「…ええ、こちらは心配ないですよ。」
ロサ「ホント?よかった。」
「あの子もそろそろ自分の過去を知っておかなくっちゃね。」
トランスファー「ええ…本当に…」
ロサ「あんな事故が起きたのアンタのせいでもあるんだからしっかり頼むわよ。」
トランスファー「…勿論。」
ロサ「ついでにあんたのミルホッグ元気?」
トランスファー「ええ、とても…元気ですよ」
ヨースケ「good morning!!」
ミヅキ「ヨースケちょっとだけうるさい…」
ヨースケ「ごめんね」
ヨースケ「ファーさ〜ん?」
「起きたよ〜」
「やたらめったら静まりかえってるな…」
???「ヨースケ…さん。」
ヨースケ「どわくぁwせdrftgyふじこlp」
「びっっくりしたぁ…」
???「朝食の準備が…できました。」
ヨースケ「アッハイソースカドウモ…」
トランスファー「う〜んいい匂いじゃあないか!」
「あれ?ミヅキちゃんは?」
ヨースケ「まだ寝てるっぽいです〜」
トランスファー「そしたら先食べちゃおうか」
トランスファー「しっかし君大きくなったよね〜」
ヨースケ「あれ?前会ったことありましたっけ?」
トランスファー「覚えてないだろうけど君がまだ5歳くらいン時何回か会ってるんだよ〜」
ヨースケ「はえ〜ちっとも覚えてないッす」
トランスファー「なんだか感慨深いものがあるよね」
「子供の成長が目に見えるとさ」
ヨースケ「独身のくせに子供語るな」
トランスファー「うるさいなつーかなんで知ってるんだよ」
ヨースケ「ごちそうさんでした!」
???「食器を…お退げします…」
ヨースケ「うわこりゃまたびっくらこいた」
トランスファー「ありがとねオアシスさん」
ヨースケ「この人は誰っすか?メイドさん?」
トランスファー「オアシスさんは私の助手だよ。」
ヨースケ「なるほど、結構な美人侍らせて博士もスミにおけない男じゃないッすかァ」
トランスファー「そらお互い様だろ?」
ヨースケ「?」
「…」
「?」
トランスファー(あっこれ自覚してないタイプだわ)
ヨースケ「とりあえず食後の運動にその辺歩き回ってきますわ。」
トランスファー「気をつけるんだよ。前みたいにちんぴらに絡まれるかもしれないしね。」
ヨースケ「へいへい」
「朝日が気持ちいいと言いたいところだけど」
「ビルが邪魔であまり気持ちよくないや」
(何故7年程度でここまで変わったんだ?)
(事件からの復興のことも考えると7年でここまで発展するわけがねぇ。)
(スカル団のバックにエーテル財団がついていたみたいに大きな組織が裏で動いている…?)
「…うわいつのまに博物館の真ん前に」
「まだ空いていないみたいだ…」
「おっちょうどいいところに現地民みたいな人がいるじゃん」
「あの〜ちょっと聞きたいんですけど」
???「ん?なんだい?」
ヨースケ「この博物館っていつ開くンすか?」
???「あぁ、ここなら今開けるところだよ」
ヨースケ「なんだそうだったんスか」
「ほなもう少し待ちますか〜」
???「ねぇ…その面影…」
「あんた…いやまさか…」
ヨースケ「んあ?」
???「ヨースケ?」
ヨースケ「あんたなんで俺の名前知ってんだ?」
???「あっ、違うんだよ怪しいものじゃないってば!」
アロエ「あたしはアロエ。」
「ここの博物館の館長をやってるのさ。」
ヨースケ「なんだ、館長さんだったのか。」
「いやそれでも俺の名前を知ってる理由にはならないぞ」
アロエ「少し長くなるから中で話そうや。」
ヨースケ「はいッす。」