テラーノベル
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ネロとは1ヶ月前に出会った。
うちはあまり関わりはないけど、ナイナ マエの手下の1人だと言う事と、
愛とかが暴走して、カイを屋上から突き落とした事は知っている。
そんな奴だから、名前を持たないナイトに加入しているのかと思っていた。
みな「なんで、あんたここにいるの?」
みなはネロがいるこの状況をよくわかっていなかった。
それはそう、さっきも言った通りネロはナイナ マエの手下、
しかも名前を持たないナイトはカイを誘拐した組織でもあるため、うちは最初
またネロの仕業めんどくさいなぁ
とか思った。
ネロはみなの質問にニコリと笑って答えた。
ネロ「僕のカイくんを取り返すためだよ。」
ネロの答えはルミがいたら、
お前のじゃねえよ!殺すぞ!
と間違いなく言いそうなものだった。
覧「で、その後どうするんっすか?」
ネロ「拉致監禁。」
みなと覧は辛辣な言葉をネロにかけながらボスの元へと向かった。
うちと真奈はその後を追った。
ボス部屋に着くとそこには何もなかった。
いや何もないと言うのは嘘だ。
うちらの目的の品、コロードハーブと1つの歯車がそこにあった。
しかし、ボスの姿は見当たらず、うちは嫌な予感を感じた。
真奈「とりあえず、階段降りましょう?」
うちらは階段を降りて、次のフロアへと行った。
しかし、地下3階、地下4階に行ってもボスはいなかった。
とうとう地下5階に行くと途中に出てくるモンスターさえもいなかった。
そして等々、地下5階のボス部屋に着くとうちは他と違う事に気づいた。
異臭がする。
その匂いはとても臭くて、吐きそうだった。
ネロ「気持ち悪…」
みな「うわぁ…」
覧「なにこれ…」
真奈「牛乳が腐った匂いみたいです…」
みんなもそれは一緒だった。
匂いは今まで嗅いだ事がない臭さ。
うちは嫌々、扉を開けた。
コメント
2件
開けたくね~