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Luna🍏☃️🍼
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俺と翔太が付き合い始めたのは、もう少し前になる。
最初は俺の一方的な想いだった。ずっと側にいて、笑顔を見て、たまに触れる指先だけで胸が苦しくなるような日々が続いて、結局我慢できずに告白した。
翔太は驚いた顔をしたけど、照れくさそうに「…俺も、ふっかのこと好きだよ」と小さな声で返してくれた。あの時の赤い耳が、今でも忘れられない。
それからはずっと順調だった。デートして、同居して、二人で過ごす時間を大切にして、忙しい合間を縫って愛を育んできた。
仕事がSnow Manとして大きくなればなるほど忙しく、ありがたい反面、二人きりの時間は確実に減っていった。
今日も、ようやく二人とも明日のオフが確定した。朝からそのことばかり考えて、仕事中もニヤニヤが止まらなかった。
仕事が終わってすぐ、翔太にLINEを送る。
💜『終わったー❗先に家で待ってる』
💙『サウナ行ってから帰る。遅くならないようにするね。お疲れ』
可愛いな。返信の文字一つにも癒される。
家に着いて風呂に入り、上がって髪をタオルで拭きながらUberで飯を注文した。
翔太が最近ハマってるやつを多めに頼む。
髪を乾かして、洗面所で順番に化粧水、美容液、乳液……と翔太に勧められたものを顔に塗っていく。
ガチャッ
💙「ただいまー」
愛おしい声が玄関に響いた瞬間、胸が高鳴る。
💜「おかえり」
俺はタオルを首にかけたまま廊下に出て、翔太を迎えた。
💜「もうすぐ飯届くと思う。今日は翔太のおすすめのやつ頼んどいた」
💙「マジ?嬉しい」
翔太は笑顔で靴を脱ぎながら、俺の胸に軽く頭を寄せてきた。サウナ上がりのいい匂いがする。
部屋着に着替えた翔太とリビングで飯を食べながら、今日の仕事の話をした。テレビは適当にバラエティをつけっぱなし。
食い終わると、翔太はソファに座り、俺はいつものように床に座ってその脚にもたれかかった。
幸せだな、と思う。
本当に、翔太がここにいるだけで十分なのに……翔太を欲していた。
テレビの音がだんだん遠のいていく。翔太の指が俺の髪を優しく梳く。視線が絡まって、俺は自然に立ち上がり、翔太の手を取った。
💜「ベッド、行こう」
💙「……うん」
ベッドに翔太を押し倒してキスをする。いつも通り、柔らかくて甘い唇。なのに──
……ん?
何か、違う。
翔太の舌の動きが、明らかに上手くなってる。俺の舌を絡め取るように吸って、角度を変えて深く侵入してきて、俺の奥を刺激する。息が苦しくなるくらい上手い。
数えきれないほどキスしてきたから上達するのはわかるけど……こんなテクニック、いつ覚えた?
でも、そんなことより今は翔太が可愛い。
俺はキスを続けながら翔太の服を脱がせ、自分のも乱暴に脱ぎ捨てた。肌が触れ合う感触に頭がぼうっとする。
準備を丁寧にして、翔太の中にゆっくり挿入した。
💙「んっ……ふっか……」
翔太の甘い喘ぎが耳に落ちる。いつも通り、俺の腕の中で身体を震わせてくれる。最高。
でも、今日の翔太は少し違った。
💙「ふっか……気持ちいい……?」
上目遣いに聞いてきて、中をキュッと締め付けてくる。いつもより余裕のある表情で、腰を自分から動かしてくる。エロい。俺の翔太が、こんなにえっちな顔するようになった。
💜「くそ……翔太……」
歯を食いしばって腰を激しく打ちつけた。翔太の可愛い声がどんどん高くなっていく。
限界まで深く突いて、何度も翔太をイカせた。翔太がもう限界だって顔で俺の腕を掴むまで、止まらなかった。
💙「もう……むり……ふっか……」
最後に翔太が震えながら果てて、俺も中で熱を放った。
荒い息を整えながら、俺は翔太を抱きしめた。翔太は俺の胸に顔を埋めて、すぐに眠りに落ちていく。長い睫毛と、汗で濡れた前髪が可愛すぎて、胸が痛いくらい愛おしい。
……なのに。
頭の片隅で、さっきのキスと、翔太の余裕のある動きがリプレイされる。
エロすぎだろ……
忙しくて、ほとんど夜も一緒にいられない。俺が遅い日は翔太も疲れて寝てるし、翔太が遅い日は俺が先に寝てる。サウナとか飯とかは一緒にできるけど、体を重ねる時間は本当に減っていた。
翔太も欲求不満だったんじゃないか。
もしかして……他の誰かで、その欲求を満たしてたんじゃないか……?
いや。
違う。翔太がそんなことするわけない。
俺は自分の思考を振り払うように、翔太の寝顔にキスをした。温かくて、柔らかくて、俺のものだ。
でも、胸の奥に小さな棘が刺さったままだった。
ちゃんと、翔太に聞いてみようか……いや、聞くべきじゃないよな。
俺は翔太をぎゅっと抱きしめて、目を閉じた。