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(…… どこに行くんだろう?)
暴れる事無く黙って連れて行かれた先は、司さんの私室だった。
ベットに体を投げられ、スカートを捲られたせいで少し焦った。あられもなく脚をガッと持ち上げ、恥部を大胆に晒される。すると彼は、私の秘裂から垂れ落ちる白いモノをナカへ戻したいかのような動きで指を入れてきた。
「んんんっ…… んっ」
気持ち良さに身をよじる。
「イヤか?だよな、妊娠したらその間、誰とも寝られないものな」
(ち、違うっ!ただ、気持ちがいいだけで…… んあぁぁっ!)
グッと体を押され、回された身体がうつぶせになる。今度は腰だけを持ち上げられたかと思ったら、再び司さんのモノがぐずぐずに塗れて蕩けている蜜口に容易く挿入ってきた。
「んんっ!」
動物の交尾みたいな格好に、私は羞恥の声をあげた。
「ハハッ、幼女を強姦しているみたいで、変な気分だな…… 」
戸惑いの色を背中に感じる。本心でそう思っているんだろうなとすぐにわかった。だけど、布団で乳首が擦れ、ズンズンと突いてくる膣もすごく気持ちいよくって、そう思われても気にならない。
彼の指が私の肉芽に触れ、ギュッと強く摘んだ。
「んんんんん!」
快楽の強さに私が叫ぶも、止める事なく行為を続けられる。
(よかった、嫌がってるなんて勘違いをして止めれらなくて…… )
深く安堵した。例え少しであっても、拒否されているかもなんて微塵も思わせたくない。むしろ、もっともっと彼が欲しいと全身が訴えているんだと伝えたいから。
膣を刺激しながら、肉芽までも刺激され、私はまた容易く達してしまった。
「くっ…… またイったんだな…… 気持ちいいよ。もっと、何度だってイクといい俺しか抱けないようにしてやるから」
有言実行とはこの事か。言葉通り司さんは私をひたすら抱き続け、その行為は朝になってもまだ終わらなかった。どうやら今日は運が良いのか悪いのか、彼は非番だったらしく、時間を気にする必要はないみたいだ。途中で口を塞いでいたネクタイは外してくれたが、状況の説明は一切させてもらえなかった。出来ないくらい、頭が動いていなかったと言った方が正しいかもしれないが。
「うく…… んんっあっ…… 」
司さんの衰えぬ屹立を口に含み、顔を動かす。体に比例して口も小さいせいで端が少し切れた。が、それでもどうしても口でしてあげたくて、私は痛いのを我慢した。
「ずいぶん美味しそうに咥えるな…… いったい誰に教わったんだか…… 」
ため息交じりでそう言い、司さんが眉をひそめる。私が否定しようとしているのがわかったのか、後頭部をガッと大きな手で押えられ口から抜く事は出来なかった。
(ただ、知識だけを頼りに何とかしているだけなのに)
唾と舌を絡め、丹念に舐めあげる。その様子を司さんが満足げな顔で見詰めてくれる。それだけで、頑張る甲斐があった。でも、何度も達しているそれは私の口だけではイケないみたいだ。
「もういい、横になって」と言われ、仕方なく口を離す。
チュッと優しく唇にキスをされ、舌を絡めてくれた。
「ン…… あぁん…… 」
そしてまた私のナカにまた司さんが挿入ってくる。何度も何度も何度でも、もうずっとこのままでもいい。そう思えてしまうくらいに、初めての夫婦の営みは——
私にとって、苦くも甘美な時間となったのだった。