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「なんか、聞こえなかった…っ?」
おらふくん視点
「そ、そうよねッ!? 」
おんりーも気づいてたんだ…!!!!!
そのことに少し嬉しくなるが、なんで音がしたのか少しの恐怖にも襲われる。
なんで、?どうして聞こえたんやろ…
「なんで聞こえたんやろ〜な、??」
「き、きっと空耳でしょ…、」
「たッ確かにそうよな……気のせい、気のせい…」
そうやって自分をも誤魔化してみるが、言っていると尚更そんなことないと思ってしまう自分がいた
「…や、やっぱ…、ちょっと見てみぃひん?、」
そうやっておんりーに聞いてみると、ホラー苦手なおんりーは案の定顔を真っ青にした
「いやいや…気のせいに決まってる決まってる…そんなこと言わないでよ、、、 」
「で、でも気になるやんッ、、?」
「じゃあおらふくんだけ見てきてよ…ッ!!?(声震」
おんりー怖がってんな〜、そんな怖いか?
まぁおんりーにしたら怖いんやろな
「分かった、何もなかったらおんりーも呼ぶからな!?」
「ん、分かった…」
僕はその音がした近くに来てみた。
なぜかその近くに来ると足音が消え、全くと言っていいほど、音がしなくなった。
そのことに僕は恐怖を感じた。
自分の心臓がうるさい。
(ここらへんやったよな、)
確認しながら、なにかないか探してみる。
でも、何もなさそうだった。
……そう、”おんりーが来る前までは”。
「おんりー!何もなさそうやで〜!!」
「ほんと!?じゃあ行く!」
おんりーが僕のことに近づいてきた時だった
ボトンッ
厚い本が棚の上から落ちた。
その音は、重く、でもどこか乾いた音が図書館に響いた。
「うわっ、!?!?
なに!?!?なんでぇ!?」
おんりーはめっちゃ怖がってる…
ちょっと可愛い
「ん〜、あれ?なんこれ?」
その本が落ちた場所の奥、もう一冊本があった
「この本に押されたんかもな、おばけとかいないから大丈夫やで笑」
僕はその本を取ってみた。
その本の題名が、いかにも僕達のことを呼んでいるかのような題名だった
「ん?選ばれし5人の冒険の物語…」
「なんこれ!僕らのこと言ってるんちゃう?」
「これはやってるくない?おんりーもそう思うやろ?」
「うん、流石にこれは…あの3人でドッキリでもしてるとか?」
「あ〜、確かに!それかさんちゃんく!のみんなとか? 」
「ありそ〜、」
「とりあえず、これは放置して他の3人探そうや!」
「そだね」
一方その3人は ……
MEN視点
「あの2人どこ行ったんだよ〜!!!」
相変わらずぼんさん騒がしいな〜、からかってみよっかな
「ぼんさん、図書館ではお静かに、っすよ?習いませんでした?」
「いや習ったけど!それどころじゃねぇだろ!」
それはそうだ
「それにしてもおっきいなぁ…」
「そっすねぇ…」
「ほんとにどこ行ったんだろね?」
「広いから全然分かんねぇ…」
ここ見た気がする、気のせいか?いや気のせいじゃないのか?
「なんかずっとさっきも見たよなって思っちゃうんすけど、」
「僕も〜」
「ですよね!?」
「あ、あれとか違うか?」
え?
ぼんさんが指す方を見てみるか白い物体があるだけだ
きっとよくあるでかい本の表紙とかに決まってる
よくみると雪だるまっぽいな、
「何いってんすかぼんさん、あれは雪だるま…ん?あれ、雪だるま?お〜い!!!」
途中で違和感に気づく
え、あれおらふくんじゃん!!!
ここは素直に「さすがぼんさん!」と言いたいがぼんさんがドヤりそうなので辞めておく
なんかめんどくさそう、
それに言ったらきっと「だよなだよな!?ほ〜ら!!俺がいないとやっぱ駄目なんだよ〜!!!」とか言ってくる気がする。
「ん?あ、MENたちじゃん!やっほー!合流してたんやな!」
「ナイスですぼんさん」
「さっすが俺ぇ!!!」
控えめだが考えてること言ったなw
さすがにこれでぼんさんが調子に乗らないなんてことないよなw
「みんな来ましたね、」
おんりーも合流してたのか、
小さくて見えなかったな
おんりーに言ったらどうなるんだろ
「さっきこんな本見つけたんですよ」
おんりーが持つ本には選ばれし*5人の冒険の物語*と、書いてあった。
おらふくんから聞くところ
これは俺達のことを言っているんじゃないか、ということだった。
この本……、本当に俺らのことを言っているのか…?
切ります!
考察是非是非щ(゚д゚щ)カモン!!
ここから物語が始まりますよ〜!?
お楽しみに!おつライ!