努力と絆

ライラです！

おんりー誕生日記念！

何で自分がこんなん作ってるのか謎ですがいいでしょう！！

今回は今までと少し変わった雰囲気にしてみよっかなと思います！

どーぞ！！

注意

・ご本人様には1ミリも関係ありません

---

今日は俺の誕生日だ

昨日の夜、みんなに配信で祝ってもらった

相変わらず歌が凄かったけどw

そして、今日の撮影終わりにみんなで焼肉屋で誕生日パーティーをしてくれるらしい

めっちゃ楽しみ！！！！

「早く焼肉食べたいなぁ〜 」

ドズル視点

「昨日の歌やばくなかった！？ww」

「マジであれはやばすぎたっすよね？ww」

「あれはやばい、」

「なんか僕ソロでやりましたもんw」

今日もみんなで雑談

昨日の歌について話してたんだけど、あれはやばかったなぁ〜…

「今日みんなで焼肉屋行くんだよね！」

「マジで楽しみ！何食べよっかなぁ〜」

「ぼんさん今日の撮影集中できます？w」

「流石にできるわ！！ww」

「え〜、ほんとですかぁ〜？？」

「出来るっての！！」

「俺的にはそう思えないっすけど」

「確かに！僕も〜！」

「二人してなんだよ〜！！」

今日も穏やかな1日になるんだろうな

おんりー視点

今の時間は…12時すぎか

そろそろディスコードの確認しないとな

え〜っと、今日のやつは…あれ、？

ないな、え？ん？

ちょっと待ってちょっと待って、どういうこと？

ディスコードのサーバーないんだけど？

あれ、いつもスタッフさんがこの時間には入れてくれてるのにな…

ん〜、入れ忘れかな？スタッフさんにもミスはあるしね

もうちょっと待ってみるかぁ〜

1時すぎ

いや、おかしい

サーバーないし…

スタッフさんにもミスはあるといえど、流石に…

ん〜、ドズさんに聞いてみるかぁ〜

【ドズさん〜？今日のディスコードのサーバーないんですけど、なにか知りませんか？】

既読ない、？

どうしたんだ？

あ、既読付いた

ピロンっ

あ、良かったメールきたきた

え〜っと、？

【え、誰ですか…？なんで僕の名前を…？それにメールまで…？

もしかしてストーカーとかですか？通報しますよ？】

「え、？」

【ドズさん、？そんなわけないじゃないですか！昨日祝ってくれましたよね！？ぼんさんたちと！！】

【っぼんさんの名前まで、！？もしかして視聴者さん、？とかのストーカーですか？

やめてください、そこまで応援しなくても…！！】

【元視聴者でしたけどｯ、！！ストーカーじゃないです！昨日の配信見てみてくださいよ！】

【何言ってるんですか？昨日配信なんかしてません、】

【何言ってｯ…！！じゃあ昨日の歌は！どこで歌ったんですか！誰に贈ったんですか！】

【昨日の歌？なんであなたが知ってるんですか？】

【昨日は気分転換にゲームで歌ってただけです

みんなでふざけてイヤホン外してやろうってことになって…誰に贈ったとかはありません】

【というかほんとになんですか？ブロックしますよ、】

【ドズさんｯ、！！なんｯ】

『ブロックされました』

っ…どういうこと、？

なんで、なんでｯ！！！

「ドズ、さんｯ…！！！！！」

その日、結局撮影には参加できなかったし、メンバーから全員ラインをブロックされた

なんで、？なんか悪いことした？俺ｯ…！！！

「もう、会えないの…？？」

それから数日経っても一週間経っても一ヶ月経っても、何も変化はなかった

あれから、バイトでなんとか食いつないでいるが、流石に限界だ

そんな時に、たまたまばったりぎぞくさんと街であった

ぎぞくさんは自分のことを覚えてくれていて、久しぶりに「おんりーﾁｬﾝ」と呼ばれてその場で泣き崩れた

そして、ぎぞくさんが「誕生日祝ってなかったね」ということで、二人で軽くお昼ご飯を食べに行った

その時に今まであったことをぎぞくさんに話した

「ぎぞく、さんｯ、！！！あの、俺っ…みんなから、忘れられてるかもしれなくて…っ、！！ 」

「どういうこと、？ドズル社のみんなからってこと？」

「はいｯ、！！」

「確かにこの前、ドズル社とコラボしたけど…おんりーﾁｬﾝいなかったなぁ…」

「てっきり風邪とかかと思ったんだけど、違ったんだね、」

「ほんとに…あれから辛くてｯｯｯ、！！！」

「うんうん、頑張ったね…おんりーﾁｬﾝ…」

「あれから、個人活動とかはしてないの？」

「編集とか、全部スタッフさんに任せっきりだったから…今までみたいなマイクラアニメとか、横動画とか…自分の力だけじゃ出来なくて…」

「あ〜、そっか」

「おんりーﾁｬﾝが入ったのって、高校生くらいだもんね〜」

「はい、最初は本当に簡単なクオリティーで動画を作ってたんですけど、途中から編集をスタッフさんに任せて、それっきり…編集はしてなくて…」

「ん〜、そっか…」

「とりあえず、俺も基礎的なことしかわかんないけど、教えてあげるよ」

「おんりーﾁｬﾝならすぐ上達するでしょ！ 」

「それで、一旦休止動画作ろ」

「休止、ってｯ、！！それじゃ、視聴者さんを悲しませるんじゃ…！！」

「大丈夫大丈夫！すぐ再開できるよ、きっと」

「ぎぞくさんｯ、！！！」

それから、ぎぞくさんに教えてもらいつつ、動画編集をした

そして、休止動画をアップした

[急な連絡になってすみません]

[悲しいご報告をさせていただきます]

[何、とは言えないのですが、活動を休止させていただくことになりました ]

[視聴者さんの皆さんには、悲しい思いをさせていると思います、申し訳ありません]

[でも、必ずいつか戻ってきます]

[それまで、「おんりー」という存在が返ってくるまで、待ってくれたら幸いです]

[最後までご視聴いただき、ありがとうございました]

その動画は1日も経たずに100万回を突破

たくさんの視聴者さんから、心配の声や、応援の声が届いた

ファンレターでも、今まで以上に送ってくれる人が多くて、すごく嬉しかった

でも、スタッフさんの確認なしで送られてきていたから、もちろんアンチの声もあった

一刻も早く復帰出来るよう、俺は編集練習を頑張っていた

そして、約半年後

やっと、スタッフさんと同じようなクオリティーの動画を作れるようになった

俺はすぐに再開動画を作り、ユーチューブにアップした

その動画も1日も経たずに100万回を突破

喜びの声でコメント欄が埋め尽くされた

そんな時に、ドズさんから、久しぶりにメールが来た

【挨拶失礼します

ドズル社の社長、ドズルと申します

貴方の過去動画を見て、コラボしたら面白くなりそうだと思い、メールをさせていただきました

是非、コラボしてはいただけないでしょうか

個人勢で、あの編集力…ものすごく憧れます】

もちろん俺は即オッケーした

俺は、メンバーとして…ではなく、コラボ相手として、ドズさんたちに会えることになった

「どもっ！ドズルです！」

「あ、ドズさん寿司はガリ派だからな〜！」

「ちょっwwぼんさん！w」

「ボンジュール！ぼんじゅうるだっ！どーもです！」

「俺は焼肉派だ☆」

「それ焼肉じゃなくないっすか？」

「確かにw」

「どうも皆さんこんちゃっちゃ！おらふくんです！」

「あいおつです！おおはらです！」

「ということで今回はおんりーさんとコラボということで！」

「なんか、意気込みとかありますか？」

コラボコラボ…いつもの撮影じゃない…敬語、絶対

「何するか分かんないですけど…PS高いんで多分大丈夫だと思いますね」

「お、流石ですねぇ〜！

この通り、おんりーさんは過去にエンドラRTA日本一を出したこともあるそうです！」

「ということで！流石に、そんなおんりーさんでも4人なら勝てるんじゃないか！ということで！」

「絶対に勝てる競技を持ってきました！おんりーさん、自身の程は？」

「ん〜、まぁ、大丈夫だと思います」

「ぜってぇ勝つからな！？」

「ぼんさん初対面でも容赦しないですからねw」

「当たり前！」

ぼんさん…っ、

「では、始めていきましょう！」

---

撮影終わり

「今日はありがとうございました」

「いえいえ、面白かったです」

「それにしても、流石ですね、おんりーさん」

「まぁ、そうですね…」

「…あの、おんりーさん」

「何ですか、？」

「今週末とかに、焼肉屋行きません？」

「焼肉…」

「あ、好みじゃなかった…ですか、？」

「別に予定とかがあるんならまた今度でも…！」

「い、やｯ…大丈夫です」

「行きましょう、焼肉 」

「なら良かったです」

「じゃあ、日曜日の午後9時に〇〇駅集合で」

「分かりました」

「他のメンバーも連れて行くんで」

「はーい」

ピロンっ

焼肉、か…

そういえば、もうすぐ誕生日だったような…

きっと、そんなこと覚えてないだろうな、

準備しよ、

ドズル視点

「みんな〜、日曜日の午後9時からおんりーさんと焼肉行くことになったから〜」

「え、そんな急にいいんですか？」

「焼肉っ！？楽しみすぎるんだが！！？」

「ぼんさん、落ち着いて」

「すまん、MEN」

「一応許可は取ったから、行こ？」

「分かりました 」

金曜日

「…なんだ、このコメント…、？」

《おんりーさんって…元々メンバーじゃなかった、？》

「おんりーさんが…メンバー、？」

「そん、な…わけ、ｯ…、！？」

ｽﾞｷｯｯｯ！！！

「ｯ！？なｯに、っ…！！！頭がｯｯ…！！！」

〚バレてしまったか…〛

「っ、？だ、れｯ…、？」

〚とある組織の者だ、せっかくおんりーを一人にしてやろうと思ったのに…残念だ〛

〚まぁ、少しは満足できた〛

〚記憶を戻してやろう〛

「！？なんだｯ、これっ、！！！」

「ｯ、は…っ、！！！」

「おんりーぃｯ、！！おんりーはｯ、！！！」

「おんりーの家…行かなきゃｯ、！！！」

「あ、確か…ここにｯ、！！」

「あった…誕プレっ、！！」

「みんなも連れて、！！早く！！！」

おんりー視点

ピーンポーンっ！！

誰か来た、？宅配頼んでないし…

ドアスコープ…あれ、ドズさん、？それにみんなも…

なんで俺の家来たんだ、？

「開けまーす、」

ｶﾞﾁｬｯ

「おんりーｯ！！」

「っへ、？何ですかｯ、？」

「おんりー、ほんとｯ、ごめんっ！！！」

え、？ん？え？

「どういう、？というか、みんなｯ…？」

「僕達、多分洗脳か何かでおんりーのことを忘れられてたんだと思う」

「それで視聴者さんのコメントで思い出して…」

「本当に、ごめん」

「これ、去年渡す予定だったプレゼント」

「急いできたから崩れてるかも」

「これ…ケーキですか、？」

「うん、みんなで食べようと思って」

「食べ物は消えちゃうけど…思い出は一生残るでしょ？」

「ありがとうございますｯ、！！！」

「これから、焼肉行こ、奢るから」

「あと、もうちょっとで誕生日でしょ？欲しい物ある？買うよ」

「いや、そんな…いいですよ、」

「いいの！去年祝えなかった分！」

「ｯありがとうございます、じゃあ〜…」

「また、ゲームしません？”仲間”として」

「そうだね、ゲームしよっか！」

「とりあえず、焼肉行こう！みんな！いい？、って…え？」

「泣いてる、？？？」

「いや、っ…すみませんｯ、ドズルさんｯｯ…」

「なんか、久しぶりに会ったらｯ…ちょっと、、、」

「大人気ねぇなｯ、ほんと…、」

「みんな…ｯ、」

「とりあえず、焼肉行きましょ？」

「ドズさん全部奢ってくれるんですよね？？？？？？」

「え、いやおんりーの分だkｯ」

「全部奢ってくれるらしいですよ〜！」

「マジ、？ドズさん神ｯ、！！」

「ありがとうございますｯ、！ドズルさんっ、！！」

「流石社長っすね、っ 」

「ちょっと待ってそんなこと言ってないって…」

「まぁ、たまにはいいか、」

「よーし、焼肉行くぞっ！！！」

「ぼんさん食べすぎないでくださいよ？w」

「わかってるってw」

「焼肉〜！」

みんなと関係戻れて、良かったな…！

焼肉屋にて

「おんりー！お誕生日おめでとう！！！」

「みんな…！！！ありがとうございます！」

これからもこのメンバーと人生を歩んでいきたいな！

おわりです！

ちょっと雰囲気変えたんだけどどうかな？

ハートとかコメントとかしてくれたら嬉しいです！

終わります！おつライ！！