空「オサムがおれに日本のこと教えてくれよ」
修「……え!?」
空「日本のことがもっとわかれば、おれはもっとうまくやれるかもしれない。だろ?」
修「……!」
空閑はハンバーガーのゴミを丸めながら言った
……こいつはめちゃくちゃなやつだけどバカじゃない
話はちゃんと通じるし
こっちの世界に合わせようっていう意思がある……
誰かがちゃんとこっちのことを教えれば……
修「……分かった」
修「日本のことはぼくが教える。そのかわり忠告はちゃんと聞けよ」
空「おっ、やったね!よろしくな!」
『なーにが、よろしくな!だ。それに中学生が出歩いていい時間じゃないよ?』
空「シュナ!聞いてくれ!オシムが日本のこと教えてくれるらしいぞ!」
気づいたら後ろに立っていた白髪の女の人
誰なんだこの人?
空閑の知り合い……?なのか?なら近界民?
空「いやーよかった。これで一安心だな」
そして空閑が歩いていくと
修「………あ!おい!!」
『あ、』
空「ん?」
修「赤……!!!」
その瞬間、赤い車が空閑を跳ねた
修「空閑!!」
『あらら〜……』
空「………あー、しまった。またやった…赤は「とまれ」だった」
修「……!?」
黒い煙のようなものが 空閑の体が治していく……!?
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その後、運転手の方と和解(?)をして先ほどの公園に戻った
『私は枯月朱南。三門第一高校の一年』
枯月さんは手を出して握手を求めた
修「初めまして、枯月さん。空閑と同じクラスの三雲修です」
枯月さんの手を握る
『枯月さんなんて……名字で呼ばなくていいから。よろしくね修くん』
修「はい。………あの」
『???』
修「空閑と朱南さんの関係って……」
『私は遊真の姉だよ、姉。義理のだけど』
ってことは……朱南さんも
『なんだか言いたいことがあるみたいだね?なんでも聞いていいよ。簡単なことなら答えるよ』
修「空閑のお姉さんということは朱南さんも近界民なんですかね……?」
『……なるほど』
さすがに直接的だっただろうか……
『私は近界民ではないよ。』
修「そうなんですか……!?」
『生まれは三門市し、色々あるんだよ』
深く聞くなと言いたげな気がする……
あれ?生まれは三門ってことは……
修「朱南さんが空閑に日本のことを教えることは出来ないんですか?」
『……いや…えーっと、まぁ法律ぐらいは教えられるとは思うけど……私、倫理観欠如してるし、ここにいていい人じゃないの。』
修「……?」
『あと大切なことがある。………修くんの様な存在が遊真にとっての目的になるはず』
空閑「……む?」
修「………?それってどういう……」
『まぁ、いずれ分かるよ』
修「はぁ……そうですか」
『改めてこれからよろしくね』
修「あの、それはどういう……」
『…さっ、そろそろ解散にしようか。冬だしこんな時間でも暗いからね。行くよ、遊真』
空「む、りょーかい。じゃーな修 」
修「あ、あぁ」
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コメントしたら投稿頻度上がるよ〜
とか言ったくせに投稿してなくてゴメンナサイ
テストが……ね?
忘れてたのさ
そのくせ前回悪かったから……
これから投稿頑張ります!
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