rdtr
※rdさんクズです
※浮気アリ
※付き合ってる
※ご本人様と関係ありません!!
tr視点_____
tr「はぁ…」
俺はトラゾー、俺には恋人がいる
俺は何年も片想いして数ヶ月前に告白し付き合うことが出来た
…だがそう上手くはいかない
俺の恋人、らっだぁはどうしようもないクズだ
恋人がいるにも関わらず、毎日女と会っている、しかも毎回人が違う
愛してもらった記憶もない
tr「(どーせただの好奇心で付き合ったんだろうな)」
だけど別れることが出来ない、俺はそんなあいつも好きでい続けているから
だいぶ俺はあいつに依存してしまっている
どうせ捨てられるのに
ぴーんぽーん
こんな時間に誰だ?
配達でも頼んだか?
ドアの前に立ち、穴を覗く
…あいつだ
がちゃ
tr「…なんのようですか?」
rd「いやー急に降ってきたからさ、今日泊めてよ。ついでにご飯も作って、俺腹減ってるから」
図々しい
tr「…分かりました」
tr「そこにタオルあるので拭いてきてください」
rd「へーい」
俺は台所に向かい、晩御飯を作る
らっだぁはソファで寝っ転がっている
tr「(人の家をなんだと…)」
料理を作り終わり、リビングへ持っていく
rd「…」((食
スマホを触りながら、
何も言わず、静かに食事をする
tr「(そのスマホの連絡相手はどうせ女なんだろうな)」
食べ終わり、片付けようと食器を持って台所へ。もちろん、あいつの分も一緒に
tr「(少しぐらい手伝ってくれてもいいのに)」
プルルル((着信音
俺のスマホが鳴っている
画面を見てみると、そこには「黒猫のノア」
クロノアさんだ
tr「はい!どうしましたか?」
『あ、トラゾー。ねぇさ、今日って暇?』
tr「今日ですか?あー、今日はちょっと…」
『誰か家に招いてるの?』
tr「はい、らっだぁさんを」
『……まだ続いてたんだね((ボソッ』
tr「はい?」
『ううん、なんでもない』
『じゃあ明日、俺の家においでよ』
tr「クロノアさんの家ですか!はい!分かりました!楽しみにしておきます!」
『ふふ、そう言って貰えて嬉しいよ』
『泊まってもらう予定だから、泊まる準備しておいてね』
tr「はい!ではまた明日」
ツーツーツー((切
やった!久しぶりのクロノアさん家だ!
何しよう、ゲーム?それとも配信?
何がどうあれ楽しみなものは楽しみだ!
tr「(今からでも準備しておこう♪)」
そう思い、食器が片付いたので
早速準備をしようと寝室へ向かう
tr「うわっ!?」
すると急に後ろの方が重くなり、引っ張られた
tr「え?」
振り向くと、そこにはらっだぁさんがいた
tr「(あ、そういえば家に来てたわ)」
まだ帰ってないのかと思い
もしかしたらまた雑用をされるのだろうかと思った
rd「…トラゾー、さっきの電話、ノア?」
tr「……そうですけど、なんですか?」
tr「それより早く帰ったらどうです?要は済んだでしょう?」
普段俺が絶対に言わない言い方で、自分も心苦しくなる
そしてあいつも、こんな言い方で言われたからか、一瞬戸惑いながらも
俺に鋭い目を向けていた
rd「随分口が悪くなったじゃんトラ、」
rd「それともノアに口出しされたか?」
どうしてクロノアさんが出てくるんだ
クロノアさんは俺と遊ぶ約束をしてくれただけなのに、どうしてそんな言い方をされなくてはならないのか
tr「クロノアさんはなんにも関係ありません」
tr「ただ明日泊まる約束をしただけです」
tr「そんなことはいいので早く帰ッ「は?」
…!!」
重みのある、そんな言葉を発せられた
なにか機嫌を損ねることを俺が言ったのか?
…いや、この態度で話されたらそうなるかは
tr「…なんですか」
どんどんと近づいてくる青い髪と赤いマフラー
その周りの空気は重く、殺気が出ているのかと思うほどだった
その空気はとても息苦しい
tr「(…喉が締め付けられそうだ)」
rd「なぁ、トラ」
rd「お前は誰のものか分かってんのか?」
なにを今更そんなことを
どうせ愛してないくせに
これまでこいつは俺のことを、抱いたこともキスもハグも…スキンシップは当たり前のようにせず、俺に愛の言葉を言ってくれたことすらない
そんなやつが?今更?
笑笑、バカバカしい
tr「分かってますよそのぐらい笑」
tr「でも愛想尽きてるかもですね」
rd「……」
、、、俺だって、愛していたかったよ
でも、どうせ愛してくれないのなら…
俺は独り身の方がマシだ
tr「早く帰ってください」
rd「…わかったよ」
がちゃん
……
ポロッポロ…
tr「…ぁあ…やっぱりッッッ」ポロッポロ
俺の事愛してくれてなかったんだ
tr「……ぅう…」ポロッポロッ
tr「俺の愛返せよ…」ポロッポロ
止まらない、止められない涙が
目からどんどん溢れてくる
振られたんだと、本当に愛されてなかったんだと
tr「泣きやめよ、おれ…」ポロッポロ
泣くのは、まるでまだらっだぁを好きだってことのようだ
tr「…ヒッグ…」ポロッポロ
tr「はッ、俺未練タラタラじゃねぇか」ポロッポロ
俺は静かに、ひとり 部屋にこもった
まだ続ける予定です
私国語力とか文才力ないから言葉変かも…
コメント
2件
あぁぁ……! クズのくせに、いやクズだかこそ不器用なrdさんと諦めたいのに諦めきれないtrさん…。 幸せになってぇえ…😭