これはアルファポリスの小説投稿の方を使って書いたやつのコピペです。アルファポリスで痛いよって検索したらゆいって名前で全く同じ内容出してますので見て欲しいです
あらすじ
一人の学生が主な人物。その学生は常に怪我をしていた。治ることはなく、増えていく傷痕。だが誰にも気づかれない。そんな自分に寄り添ってくれるのはまさかの自分が虐めている同じクラスの子。その子は虐める自分に寄り添い、話してくれる。そんなお話です
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「大丈夫?」
「…え?」
「ねぇ…大丈夫なの?」
俺に心配の言葉をかけてくれたのは施設育ちの親無しのやつだった。俺はそいつのことを見下していた。それなのに俺を恨む所か心配してきた
「…なんで俺のことを心配するんだよ」
「僕君がご飯食べてるところ見たことなくて」
「当たり前だろお前みたいなやつの前で食ったら不味くなる」
「昼休みはお弁当を出す様子もなく僕に着いてきて悪口言ってるじゃん」
「朝に食ってんだよ」
「僕には君が痩せすぎているように見えるよ。この弁当食べる?美味しいよ」
「要らねぇ」
吐くかもしれないだろ…だから昼は食わないようにして…
「じゃあこの卵焼きだけでも食べて」
「今日は上手く作れたんだ!」
「だから要らねぇって言ってんだろ!!」
「そ…、そっか…ごめんね…」
こいつの前で泣きたくない!俺の事なんて俺だけが知ってればそれで十分だ
「…」
ハンカチ?なんで?
「泣いてる」
「え?」
「これ使っていいよ」
「っ…俺は…」
なんでよりによってこいつなんかに…
「君が僕のことを嫌ってるのはわかってる。でも嫉妬だよね?僕にはわかるよ」
「んなわけ…施設育ちのやつなんかに嫉妬するわけが…」
「僕は親がいる子を羨ましく思ってたけど君はそうじゃないみたいだね。何かあったの?」
「鬱陶しい!!」
「いたっ…」
「今日はもう俺の視界に入るな」
「あっ待って…ちょっと…」
「来るな!!」







