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アラカユside


「兄さん!」

サラアユリ「はいはい」

「…」

兄さんはずっと気付いてない

俺は兄さんのことがこんなに好きなのに

兄さんを俺のものにしたい

兄さんは俺だけのもの

兄さん…♡

ザシュッ

サラアユリ「い”っ…」

サラアユリ「アラカユ…?」

「兄さん♡」

サラアユリ「アラカユ…なにしてっ…」

「兄さんが俺の気持ちに気づかないのが悪いんだよ!♡♡俺は兄さんの事がこんなに好きなのに何をしても気づいてくれないからこうするしかなかったんだよ! ♡♡これからは兄さんは俺だけのもの!♡♡絶対俺の傍から離れないで俺以外の男と話さないで喋らないでこの部屋から一生出ないで俺なしでは生きられなくなってよ!♡♡もし兄さんが抵抗するなら手足を切ってでも洗脳をしてでも俺のものにしてみせるからね!♡♡」

サラアユリ「…」

サラアユリ「俺…アラカユのこと嫌い…」

「なんでよ!♡♡こんなに愛してるんだよ?!♡♡あんなクズで俺らの事を愛してくれない父さんより良いでしょ!♡♡」

サラアユリ「俺昔の何をされても挫けずに頑張ってたアラカユが好きだった」

サラアユリ「でも今のアラカユは俺を支配しようとして、抵抗しようとしたら傷つける」

サラアユリ「そんなの父さんと一緒だ」

「そっか…」

ザクッ

サラアユリ「あ”っ…」

「俺兄さんの理想の俺になってみせるからそれまではこの心臓預かっておくね♡」

「ってもう聞こえてないか…♡」

「理想の俺になれたらこの心臓戻してあげるから…♡♡」

episode13 シアワセ

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アラカユさん…なかなかむごいことを……

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