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うちらは別々の道へ別れ、それぞれのミッションに徹した。
うちらのグループの目的はボスの討伐。
だから、ボスがいる部屋までうちらは全力で走った。
その途中には沢山のモンスターがいてうちらは苦戦を強いられた。
覧はうちらに極力、力を使わせないように1人で戦っていた。
覧はめちゃくちゃ強くてうちらがサポートする時間さえもくれなかった。
そうした事を繰り返し、地下1階のボスの部屋に着いた。
覧は魔力を回復させるポーションを飲み準備をしていた。
覧「もう大丈夫っす。」
それを聞いたうちは扉を開き、ボスとご対面した。
地下1階のボスは大きいスライムのようだった。
色は黄緑色で、とても不規則な動きをしていた。
スライムは物理が効かないため、氷属性の能力を当て固めてからから物理攻撃をするのが、
この世界の一般的なスライムの倒し方らしい。
覧「真奈、行けるっすか?」
真奈「えぇ、スライムぐらいなら何とか…」
そう言って、真奈さんは手を上にあげ能力を発動した。
手から、白い霧のような何かが出てきてそれが雲になった。
その雲は大粒の雪を振らせ、スライムにダメージを与えている。
たちまち、スライムは分裂し動きが鈍くなってきた。
すると真奈はここの部屋の温度を下げ、スライムが凍ってしまった。
それを見た、真奈以外のうちらは次々と攻撃を与えスライムを消滅させた。
そうするとゴゴゴッと音がして次の階へ行く階段画現れた。
うちらはその階段を降り、次の階段へ行った。
階段を降りている時、みながこんな事を行った。
みな「本当にあれボス?」
それに対して覧がこう返した。
覧「ボスで確定だと思うっす、その証拠に1階ボスのドロップ品のネムトール鉱石を落としたっす。」
みな「でも、こんな弱いのは何でだろ…」
真奈「おそらくですが、地下に行くほど強くなるんじゃないですか?」
みな「確かにそうかも!」
みなは納得して、他のみんなより早く階段を降り始めた。
うちらは次どんなボスが来るのかと少しワクワクし始めた。
ムール「頑張ろ。」