テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
「…」
イリス「止まれ」
「嗚呼…」
イリス「武器を出せ」
「…」
かちゃっ
イリス「もう無いな?」
「これだけだ…」
イリス「良し、入っていいぞ」
「分かった」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「本当に申し訳ない…」
イリス「お前は関係ないだろう…」
「止められなかった…」
イリス「俺はお前に怒ってない」
イリス「だがあいつの息子だ。いつ何をするか分からんから警戒はやめんぞ」
「はい…」
「ぁ…スラシドにも…」
イリス「…」
「…やっぱ会うのはダメだよな…」
イリス「…スラシドは覚えてない」
「…それって…」
イリス「記憶喪失だ」
「…」
イリス「会うなとは言わんが、あの時のことはスラシドに話すな 」
「…分かった…」
イリス「…茶でも飲むか?」
「いや要らん…」
イリス「そうか、なら良い」
がちゃっ
スラシド「父さん、誰か来てるなら言ってよ」
「…」
スラシド「お茶持ってきましたよ」
「ぃ…いや…要ら」
イリス「…」
「…ありがとう」
スラシド「初めまして。俺はスラシドです」
「…俺は…ラルトイだ」
スラシド「父さんの知り合い?」
イリス「知り合いの息子だ」
スラシド「へぇ」
「…帰っても…」
スラシド「せめてこれ貰ってください…」
「…」
スラシド「名物のお菓子です」
「…ありがとう…」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
部下「ラルトイ様!」
「だから様付けやめろって… 」
部下「すみません!」
部下「あの…どうでしたか?」
「…分からん」
「あぁそうだ…これ貰ったからお前らが食っていいぞ」
部下「ラルトイさんが貰ったものですし…」
「俺は要らない…食う価値ないし…」
部下「…」
episode14 謝罪
コメント
2件
なんかつらい…
イリス眼差しだけで威圧できるのすげぇ