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どうも。
主です。
そういえば、警告とかしなきゃなって思って、登場することにしました。
ネタバレ:私の架空の話なのでありません!
🔞要素:ありません!
夢小説:⚠️注意!
では本編スタート‼️↓
__________________
「鳥の呼吸 参の型 鵜飼っ!」
ザシュッ……
「使い勝手が悪いような気もするなあ」
正直、腰に刀を刺すのが動きにくい気がする。
宇髄さんみたいにしてもいいけどあれもあれで大変そう。
というか身長的に無理じゃない?
「キョウ!次ノ仕事ニ行ケ!」
「分かった」
「霞柱モイルッテ!」
「え、無理なんだけど……」
「え、あの昆布頭?竈門隊士大好きやろう?差別的反社会的野郎?」
「誰が差別的反社会的野郎だって?」
「意味分カラナイコト言ッテンジャナイワヨ!」
「げ。銀子」
「峰、行こ」
「アイツラ早イ」
「もっとダル……」
「誰か代わってくれないかな……無理かあ………」
「そこの路地裏から飛ぼう。峰は銀子より速いよね。じゃあわたし1人でいっか」
そう言って、路地裏に入る。
よし、誰も居ない。
「鳥の呼吸……じゃなかった。血鬼術 斬視!」
体からまとうオーラが消え、自分の体も透ける。
「あれ?ねえ峰。これって霞は使えんの?透明化みたいなの」
「……知ラン。デモ血鬼術ミタクハデキナイダロ」
「ん。りょうかーい」
そのまま真上の家の屋根に飛び乗り、いくつかの家の屋根をつたって走る。
羽蛾山……
ここかな。
「よし!血鬼術 繋視!」
「戻った〜」
「ちゃちゃっと殺して帰ろー」
「空気がなんか気配で染まってるね……」
もう結構鬼は切ってきたけど、正直まだまだ奥にいると思う。
下弦かな……
でももう無惨に殺されたのでは?
じゃあ雑魚鬼か。
たくさん喰ってるらしいから、多分もうすぐで十二鬼月くらいだろう。
ん?
「あ……そっちか…」
そこには時透が居た。
「任務ちゃんとやりなよ。それでもほんとに柱なの?」
「昆布頭に言われたく無いなあ。それと鬼は殺したよ。気色悪いのばっかだったけど。無惨は虫も鬼にしてるのかってくらいね」
「聞いてないことグチグチ言われても困るんだけど。ちょっと黙っててくれない?」
「それを言うなら銀子だね」
銀子が、ワーワー騒いでいる。
私の悪口でも言ってるのだろうか。
時透のこと好きすぎない?
顔が好きなのかは知らんけど。
「それに」
「あいにく黙れと言われても黙れる人間じゃないんだ、私」
「へー」
「へえ…」
「ねえ峰。この人って脳みそどうなってる?」
「バサッ」
「あーはいはい。鬼ね、鬼」
「鬼でももういるじゃんそこに」
ピシッと無一郎の方を指差す。
「人に指差すのは失礼だって習わなかったの?」
煽り復活してるー。
「習ったよ。多分」
「でも怪しいんだよなあ」
「誰でもあり得る事だけど」
「君の先祖に上弦が居る」
それを時透に向けてズバッと言う。
「おちょくってるのかな。根拠をはっきりさせてから言いなよ」
「はあ…そうしとく」
根拠はある……はず。
神職の家系の娘だからかは分からないけど、たまに、相手の祖先が見える事がある。
今、時透からは、うっすらと鬼の気配を感じた。
普通の鬼くらいじゃ見えないはずだから、上弦だろう。
上弦の気質だったし。
そう考えながら歩いていると、
「人間か……」
鬼が出た。
またか。
「いいえ。ここに多分純な人間居ませんよ」
嘲笑気味に言ってみる。
「なんだと?どうみても人間だろうが!」
「あーはいはい。そうですか。どうぞお好きなように」
刀に手をかけ、一気に鞘から抜く。
そして、わざとおぼつかない足取りでゆっくりと歩く。
「……何だ。その歩き方。お前何をする気だ」
「……」
もう少し。
あと少し。
よし。ここだ!
「鳥の呼吸 肆の型 鳳凰舞い!」
「ザシュッ」
「哀れだね。思いとどまれた時はあったんじゃない?」
「この子娘め!」
「でも残念。もうお前は塵となって消える。無様に死ぬってこと」
「じゃあね」
鬼は完全に塵となって消えた。
「ーーポツ」
「雨?」
「峰!一旦そこのお堂の屋根の下に行こう」
とりあえず、山の中にあった、古いお堂で雨宿りすることにした。
下駄を履いたまま、お堂の階段の1番上に座る。
たった3段しかないお堂の。
無一郎目線_____________
無一郎は、一番大きい鬼を倒した後、鳥柱とその鷹を探していた。
「あの人達どこ行った?」
帰りは生存確認しておかねばならないというのに。
「なんか雨降ってきたし。早く帰りたいんだけど」
「めんどくさいなあ」
すると、何処からか、人の声が聞こえてきた。
声の方へ行くと、お堂で鳥柱とその鷹が雨宿りしていた。
「何里も先に日は落ちて 巡る鬼と対峙する 二間の間合いは最低限 積めずに焦らず距離を詰め 頃をみはかれ刀振る
逃げるは終わりに使ふべき 休みは木の上 下を見ろ」
何やら、鬼との戦い方を誰でも解るようにまとめた歌みたいだけど……
童謡みたいな歌だな…。
歌詞はそんな感じないけど。
「一尺先に死は迫る 巡る絶望直視する 後悔しようが消えたもの 取り替えすなどできやしない 逃げる鬼と消える鬼
逃げる鬼を恨んだら 時は過ぎ去る 雨は闇」
これって替え歌?
すごい暗い歌詞……
鬼に襲われた話?
キョウ目線_____________
「雨は闇」
手が震え、悪寒がする。
いつもそうだ。
雨の日にこうなる。
雨は恐怖だ。
降らなきゃ良いのに。
「ねえ」
あ。
そうだ。
今任務終わりで。
「何してるの?早く帰りたいんだけど」
「何も。ごめん。帰ろ」
そう言って、スタスタと下山していく。
けれど、すぐに時透に追いつかれて、結局無言で並んで下山した。
銀子と峰はまた揉めていた。
__________________
ふう。
2500文字書きました。
結構時間かかったー!
萎えそうになるし、ネタもうまく思いつかない!
リクエスト、コメントください!
皆さん!お願いしますッ!
【ちょっと前に流行ったやつ】
悲鳴嶼さん!お願いします!
で○じろう先生!お願いします!
↑これちゃんと文字数とか端切れいいのちょっとすごい