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次の日

環達は晴明達と朝食をとり学園に向かっていると当然、大雨が降った

「はぁ!?、傘持ってきてねぇー!」

「皆!此方に!白杖代!」

と環が言うと白杖代が環達を包んで学園に連れて行った

豆吉

「ありがとうー、助かったよ!」

入道

「白杖代って本当に便利だな、欲しいわ」

「あげないからね!?」

入道

「ちぇー、」

と環達が話しているとスマホを見ていた狢が言った

「なぁー、やっぱ可笑しい」

「何が、可笑しいのさ?」

「この急な天気だよ」

と狢がスマホの画面を環達に見せた

画面はニュースで何やら速報の文字が出ている

入道

「何だ?、速報?」

歌川

「何かあったの?」

「狢くん?これは、、、」

「見てろって」

環達は狢の言うとおり見ているとニュースキャスターが急いで言った

ニュースキャスター

「速報です!、イワ姫、サクヤ姫の喧嘩によって神様達は大慌て仲直りさせようとしてます!」

ニュースキャスター

「この急な天気は神様達が、、」

と言っているとスタッフらしい人が来てキャスタに何か言った

そして、キャスターが言った

ニュースキャスター

「ただいま速報が入りました!、ただいま地獄の補佐官此方に来ているようです!」

ニュースキャスター

「どうやら、誰かを迎えに来たもようで、、」

とニュースキャスターがいうと陸は環に聞いた

「、、、、地獄の補佐官、、、」

「まさかと思うますけど、、、、」

「環さん、、」

「、、、いや、、まさかね、、」

玉緒

「む?、環達知ってるのか?」

鏡夜

「知ってると言うより、、」

???

「知り合いですよ」

「え?」

と環が声が聞こえる方に見ると

そこには、閻魔大王の第一補佐官、、

鬼神、、鬼灯がいた

「わぁ!、ほ、鬼灯さん!?」

鬼灯

「はい、鬼灯です」

未来

「い、いつから此処に!?」

鬼灯

「そうですね、、ニュースキャスターが速報と言ってる所からですね」

「結構待てからだなおい!」

と陸が言うと入道が聞いた

入道

「え、、あの、、貴方は?」

鬼灯

「すいません、私、閻魔大王の第一補佐官の鬼灯と言います」

鬼灯

「すいません、突然来てしまいまして」

晴明

「え?、、さっき言ってた、、」

豆吉

「地獄の補佐官、、って、、」

鬼灯

「私です」

玉緒

「えー!?、そうなのか!?」

「そうですよ、、閻魔大王の第一補佐官の鬼灯様です」

佐野

「閻魔大王って、、あのか?」

鬼灯

「えぇ、あの閻魔大王です」

歌川

「な、何でその閻魔大王の補佐官さんが此処に!?」

と歌川が聞くと鬼灯が言った

鬼灯

「さっきのニュースでやっていたとうり、イワ姫とサクラ姫が喧嘩をしましてね」

鬼灯

「その喧嘩の原因もなった張本人達を迎えに来ました」

ハルヒ

「張本人達、、って誰ですか?」

とハルヒが聞くと鬼灯が言った

鬼灯

「貴方ですよ」

鬼灯

「陸さん、未来さん」

と鬼灯が二人を見て言った

「え?、、俺達?」

鬼灯

「はい」

未来

「えー、何かしたっけ?」

「してないんだが、、」

と陸達が言うとドアが開いて誰か入ってきた

???

「あ!、鬼灯さん此処に居たんですか!探しましたよ!」

鬼灯

「すいません、急いでた物で」

???

「少しは、待ってて下さいよ、許可とか必要何ですから」

と男が言った

環達はその男の事を知っていた

「え?、、何で此処に居んのさ?」

「久しぶり!」

「な、何で此処に居るんですか?」

「恵比寿さん!?」

と福の神である恵比寿に言った

恵比寿

「え?、、環?、、と鏡夜達?どうして此処に?」

鏡夜

「こっちのセリフですよ、恵比寿さんこそどうして此処に?」

と鏡夜が言うと晴明が言った

晴明

「恵比寿先生は臨時教師でこの学園に来てるんだけど、、環くん達、恵比寿先生と知り合いなの?」

「えぇ、、神々が集う宴や会議などで」

恵比寿

「でも、最近は環くん達宴とか参加しないから久しぶりに合うよ?」

佐野

「何で、、参加しないんだ?」

と佐野が聞くと環が答えた

「いやー、最近七不思議としての仕事とか忙しくてね、参加する暇が無くてね、、」

恵比寿

「え?、、あー、そう言えば噂で聞いたよ」

「あはは、、」

「ボソ、、本当は、違う世界行ってたから仕事が溜まったんですけどね、、」

入道

「え?」

未来

「何でもないよ!」

入道

「?」

と話していると鬼灯が言った

鬼灯

「すいませんが話しを戻しても?」

鏡夜

「あ、すいません、、確か陸達が張本人っという話しでしたね?」

「えっと、、陸達が何故か張本人何ですか?」

環が言うと鬼灯が陸達を見て言った

鬼灯

「陸さん達は本当覚えて居ないんですか?」

「え?、、はい?」

未来

「何かあったかなぁー?」

恵比寿

「こんな大事になってるんだよ、、」

晴明

「知らないの?」

「いや、知りせん!って!」

未来

「知ってたら白状するもん!」

と未来達が言うと鬼灯が環に言った

鬼灯

「困りましたね、、環さん、、地獄一緒に来てくれませんか?」

鬼灯

「その方が何故、二人が喧嘩しているのか分かるはずです」

「は、はい、分かりました」

「えっと、、恵比寿さんも一緒に?」

恵比寿

「うん、鬼灯さんと一緒に行こうと思ってるよ」

と環達が言うと光達が言った

「ふーん、いってらー」

「殿ー、恵比寿さんー、気付けてねー」

ハルヒ

「行ってらっしゃい」

入道

「行ってこい」

歌川

「頑張ってください!」

「行って来るよ、陸、未来行こうか」

「はい」

未来

「はぁーい!」

と言って環達が歩き出しをすると

突然、未来の足元か崩れた

未来

「え?」

「!?、未来!?」

と陸が未来の方を見ると未来は既におらず開いている穴から未来の断末魔が聞こえる

未来

「た、助けて!!ーーー、猫さんーー!」

未来

「お、落ちる!!!」

「はぁ!?」

「猫よ!」

「分かってるわ!」

と言うと猫はペナント兼柳田を掴み言った

「ペナント!、ちと乗せろ!」

柳田

「オケ!」

と言って猫が柳田乗り未来の元に向かった

しかし、猫達は一向に戻って来ない

晴明

「戻って来ないけど、、どうしたのかな?」

紅子

「おいおい、気絶でもしてんのか?」

すると、環が猫達に言った

「おーい!、猫達!無事か!?」

「何でも良いから返事してくれ!」

と環が言うと穴から猫の声が聞こえた

「おう、、無事だ」

「猫!良かった!」

「無事なら、早く登って来なよー」

「何かあった訳?」

と馨が聞くと猫が鬼灯に言った

「なぁ?、鬼灯様よ?、、あんた誰か此処に落とそうしたか?」

鬼灯

「どうして聞くんですか?」

「いな?、落ちた所よ、、地獄なんだわ」

佐野

「はぁ??!、地獄?!?」

玉緒

「地獄に何でだ!??」

と佐野達が言うと猫が続けて言った

「鬼灯様よ?、あんた何か知ってんな?」

「此処、浮気とかたぶらかしがやったら落ちる地獄ぞ?」

猫が言うも鬼灯が思い出し言った

鬼灯

「あ、思い出しました、此処に白擇さんを落とそうとして天国から直通にしたんですよ」

鬼灯

「すっかり忘れてました」

「何直通させてんですか!、と言うより落とし穴を此処にしないで下さい!」

鬼灯

「だって、あの白豚の通る道にちょうどなんですよ?、、殺るしかないじゃあないですか」

「さらっと、やるを殺るにしないで下さい!」

入道

「それは、そうだけど、、落とし穴事態アウトだろうが、、」

と陸達が言っていると猫が言った

「おい!、その話は後でしろや!」

「俺達現世に行けねぇ!から地獄に来いや!」

「は?、柳田に乗せて貰えば来れるじゃん?」

「何か来れない事でも起きた訳?」

光が聞くと猫は言った

「あぁ、ペナント野郎気絶してて行けねぇ、、それと俺肩抜けて無理、未来は泣いてて、、、だからはよ来いや!」

「肩イったか、、」

鏡夜

「はぁー、鬼灯さん」

「いやー、、これは、、流石に行かないと、、」

と陸達が言うと鬼灯は言っ

鬼灯

「はぁ、そうですね」

鬼灯

「鏡夜さん達も地獄にきて下さい、、それと弐年参組の皆さんも来ていただきます」

鬼灯

「喧嘩を止める手伝いをして貰いたいので」

鬼灯

「言っておきますが、拒否権はないです」

「、、、殿、、」

「、、晴明さん達巻き込んでしまってすいませんが、一緒に地獄に来ていただきませんか?、俺達が何かあったら守ります、、」

「お願いします、、、」

と環が晴明達に言うと晴明達は言った

晴明

「良いよ、柳田くん達が心配だし」

佐野

「それに、地獄何て滅多に行けないし」

入道

「玉緒と未来が心配だしな」

「入道さん、そこに柳田さんも入れましょうよ、、、」

歌川

「ですから、行きます!」

「ありがとうございます!、鬼灯さん!」

と環が言うと鬼灯が言った

鬼灯

「決まりですね、では行きましょう、、」

鬼灯

「あの世、、地獄に」

そして、環達は鬼灯と共に地獄に向かって歩きだした

四章終わり


五章開始

少年少女の怪異の七不思議2

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