未来
「光お兄ちゃん!馨お兄ちゃん!ハルヒお兄ちゃん!」
犬
「鏡から出られましたか、ご無事で何よりです」
ハルヒ
「うん、猫達も陸達の事ありがとうね」
光
「僕たちが閉じ込められてる間ご苦労様ー」
猫
「一生閉じ込められてろ!」
馨
「酷いなー」
と猫達がハルヒ達との再会をしていると時が言った
時
「おーい、再会は後でしろや、ユイカの奴と此方の六番達が困ってるぞー」
ハルヒ
「え?、あ、ごめんなさい」
レオ
「いや、良いよ」
環(別)
「再会を邪魔するなんてしないよ」
ハニー(別)
「そうそう」
環達が言言った
だが、ユイカだけは再会を許していない
ユイカ
「ナナフシギ!!!!」
ユイカ
「デデクルナ!!!!!!」
と言いユイカは馨達に攻撃をした
シュ、ギャチャ!
だが、ユイカの攻撃は青杖代達がガードし馨達には当たらなかった
馨
「嫌だね!、やっと鏡から出られたんだから!」
光
「はぁー、馨の言うとうり鏡の中って本当につまんない!」
ハルヒ
「それもあるけど、本当はユイカさん貴方を止める言う奴割りがあるからですよ」
馨
「って、事で!ユイカ!しばらく寝んねしてな!」
と言うと馨が青杖代から青い粉をもらい
その粉をユイカに投げた
すると、ユイカはその粉を浴びたとたんに倒れた
馨(別)
「え!?、ちょと!?ユイカの奴倒れたんですけど!?」
豪徳寺
「お前の何をした、、、、」
鈴蘭(別)
「教えてくれるわよね?」
優
「教えろ!じゃあないと祓うぞ!」
と優達が言うと馨は答えた
馨
「大丈夫大丈夫、この青い粉は眠り薬だからユイカはただ寝てるだけだよー」
未来
「なら、良いんだけど、、、」
猫
「たくよ、、、、、痛っ」
と猫は言い立とうとすると猫は左肩を押さえた
犬
「猫よ、大丈夫か?!」
光(別)
「肩押さえてるけど!?」
灰
「怪我しでもしたの?」
猫
「してねぇー!」
未来
「猫さん!、ホントに怪我してないの??!」
と未来が猫に触れると猫は肩を押さえて未来の頭を撫でた
猫
「ちっ!、怪我してるわ!だから触れるな!」
未来
「うん!分かった!」
と怪我の事を言うと光が猫に湿布を渡し猫はその湿布を左肩に張った
張り終わったと同時に環が馨達に聞いた
環(別)
「なぁ、七不思議の光達」
光
「んー?、何?殿?」
環(別)
「その、何で光達はユイカと知り合いと言うより敵なのだ?陸から聞いた話しだと手紙がと言っていたが、、、」
と環がいうと馨がその質問に答えた
馨
「それはねー、元々殿、、此方の殿のせいなの」
優
「は?、首魁のか?」
鏡夜(別)
「何故だ?」
と聞くとハルヒが答えた
ハルヒ
「実はユイカは本来なら成仏しているはずの霊なんです」
時
「は?、本来ならってことはユイカの奴成仏をしなかったのか?」
ハルヒ
「うん、成仏をしなかったんだ」
レオ
「その成仏とその七不思議の環と何の関係があるの?」
とレオが聞くと光が言った
光
「それはねー、殿はユイカを成仏させようと色々と動いてた訳よ、ぼくらに隠れてさー」
光
「けど、ユイカは成仏を拒んだの」
空
「なぜですか?」
ハルヒ
「分かんない、環先輩が聞いても答えなかったらしいんだ」
とハルヒ達が話していると灰がハルヒ達に聞いた
灰
「それは分かりました、ですけど何故鏡に閉じ込められたんですか?七不思議なのに?」
ハルヒ
「それは、、、」
馨
「恥ずかしいながら、殿の後を追いかけている時にちょと、やらかしまして」
光
「やらかしと言うよりは不意討ちだね」
ハルヒ
「って訳です」
陸
「分かるか!」
未来
「あ!、お兄ちゃん!無事だったの!?」
陸
「無事だわ!、井戸結構深くて出るの時間掛かった、、、」
光(別)
「お疲れ様、、って陸何時から話し聞いてた訳?」
陸
「そうですね、成仏うんぬんからです」
猫
「結構前からだな!?」
陸
「良いだろうが!井戸から出るタイミングが無かったんだ!」
と陸が言うとハルヒが聞いた
ハルヒ
「ねぇー、陸」
陸
「何ですか?ハルヒさん?」
ハルヒ
「自分達は早く出られたけどハニー先輩達や環先輩達はまだ出られないの?」
レオ
「確かに!」
王
「出てこれないんですか?」
陸
「いや、出てこれますよ」
モリ(別)
「なら、何故出てこない、、、、」
陸
「それは、ハニーさん達の鏡がまだ井戸の効果を効いてないからです、効果が効いてきたら出てきますよ」
陸
「まぁ、鏡夜さんと環さんは力が強いですから暫くは出てきませんよ」
環(別)
「な、なるほど?」
と環達が話しているとユイカが立ち上がった
灰
「ねぇ、ユイカ立ち上がったけど?」
馨
「はぁ!?!?、この眠り薬結構強いんだけど!?」
光
「ユイカ奴ガチモンの化けもんじゃあん!?」
ユイカ
「よくも、、、やって!くれたわね!!」
ユイカは自身の手首から血を流し
そして、その血を武器に変えた
馨
「血を武器に!」
光
「ありやぁー、これはまずい」
ユイカはその武器を未来に向けて言った
ユイカ
「ミク、、、私と同じ苦しみを味わいなさい!!!!」
とユイカが言うと未来の顔あるユイカの血が再び赤く光り、再び未来は苦しみだした
未来
「あ!、いっだい!!!!」
未来
「ごが!」
陸
「っ!、未来!!!」
馨(別)
「お前!!!」
雛菊(別)
「こんな事をして良いと思っているの!!!」
ユイカ
「ふふふ!、、良いのよ!」
と言っている間にも未来はとても苦しそうにしている
光
「ユイカ、、少しおいたが過ぎるんじゃあない?」
馨
「やって、良いことと悪い事あるしょ?」
と光達はユイカに言い攻撃を仕掛けた
光が黄杖代を使い方ユイカの持ってい武器を取り上げ
馨は拳でユイカを殴った
雛菊(別)
「なかなかやるわね!」
時
「まぁ、あいつら一応七不思議だしな」
光、馨
「「一応って!何だ!一応って!」」
光、馨
「「僕ら七不思議だから!!」」
ハルヒ
「自分もね」
馨の攻撃を受けたユイカだがなぜか全くダメージが入っていなかった
モリ(別)
「ダメージがはいっていない、、」
ハニー(別)
「だね、、」
灰
「全く、、優行くよ」
優
「うん!」
と今度は灰達がユイカに向かって攻撃をした
ユイカ
「、、、、邪魔を、、、するな!!!!」
ユイカは二人の攻撃をよけ二人の首を掴み
そして、二人を投げた
陸
「灰さん!、優さん!」
環(別)
「大丈夫か!!」
灰
「ゴホゴホ、、なんとか、、」
優
「あいつ、、強すぎ、、、」
灰達が言っている間にもユイカは攻撃をし続けている
攻撃対象は、、、苦しんでいる未来に
光
「っ!、未来!!」
馨
「ユイカ!!!!」
ハルヒ
「っ!、未来待っててすぐに!」
とハルヒが未来の元に向かった
すると、ハルヒに気付いたユイカはハルヒに攻撃をした
ユイカ
「邪魔をするな!!!!」
ハルヒ
「うゎ!」
陸
「ハルヒさん!!!」
ユイカ
「アハハハハハハ!未来!一緒に苦しみましょう!」
未来
「うっ!!」
未来の顔の血はさらに真っ赤にそまり未来はとてもつらそうだ
陸
「ユイカ、、、、、」
と陸が小刀をだし歩きだした
豪徳寺
「陸、、何をするきだ、、、」
環(別)
「小刀を出して歩きたす、、、」
と環が言うと光は陸の行動が素早く分かった
陸がユイカを小刀で殺そうと、、消そうとしている事を
光
「陸!ダメだ!!!!!」
陸
「白杖代」
陸が言うと白杖代が光に攻撃をした
光
「ちょ!、白杖代!陸の言う事聞かないでよ!」
光
「黄杖代!白杖代の相手よろ!」
と光が言うと黄杖代は白杖代の相手をした
そして、光は陸の元に走り小刀を取り上げた
陸
「っ!!、光さん!返して下さい!」
光
「ダメだよ!、陸が殺ったら未来か悲しむよ!それにユイカを成仏させなかった殿が話さなかったからこうなった!」
光
「だから、陸、、やめてお願い」
と光は陸に言うと陸は頷き言った
陸
「分かりました、、ですけど、、ユイカは、、俺が殺ります」
と言って陸は光を殴り小刀を取り戻した
光
「痛っ、、、!陸!」
陸
「光さん、、すいません」
陸は光にそういってユイカの元に歩き出した
そして、それらを見ていた馨達は陸を止めに行こうとした
馨
「陸!バカなマネすんな!」
ハルヒ
「陸!」
鈴蘭(別)
「ダメよ!」
ハルヒ(別)
「早まらないで!」
と馨達が言っているが陸はそれに耳を傾けず進んでいく
そして、とうとう陸はユイカの前に到着した
ユイカ
「あら?、陸?首魁の小刀を持ってるの?」
ユイカ
「だめじゃあない、子供が小刀持っちゃ」
陸
「黙れ、、くそ霊が、、この小刀でお前を消す、、、いや、送ってやるよ、、地獄にな?」
ユイカ
「ふふふふふ!、面白い!やって見なさい!」
とユイカが言うとユイカは陸に向かって攻撃をした
しかし、陸はその攻撃を交わし小刀で攻撃を仕返した
その攻撃をユイカは交わしと二人の戦いはどちらが殺られるか、殺るか、、いや、
どちらが、消えるか、、この世から存在しないくなるのかの戦いが始まった
猫
「っ!、あのバカ!」
犬
「猫!動くでない!!」
と犬が立った猫に言うと猫は馨に言った
猫
「おい、六番、、俺に何かあったら、、未来の事頼んだ」
馨
「は?、、、なに言って、、」
と馨が言っていると猫は走りユイカと陸の戦っている場所に向かった
時
「まさか!猫の奴!止めに行ったんじゃ!」
空
「猫殿!ダメです!!!」
王
「っ!、そちらの馨さん達!なんとか出来ないんですか???!」
馨
「無理だよ!」
光
「猫の奴本気で止めるきだよ!」
灰
「どうするんだ!」
と話している間に猫は陸達の元についてしまった
優
「おい!、到着しちゃたぞ!?」
ハルヒ
「っ!」
紅薔薇(別)
「猫!」
ユイカ
「ふふふ!」
陸
「っ!」
と陸達が戦っていると猫が間に入り言った
猫
「はいはい、ストップストップ」
猫
「陸、やめろやり過ぎだ」
陸
「っ!、猫!」
ユイカ
「あら?、猫じゃない?貴方も私に殺られに来たの?」
猫
「黙れ、お前をには後で相手してやる」
と猫が言っていると陸が言った
陸
「猫、邪魔するな!、退け!」
陸
「そいつは俺が!」
と言うと猫は言った
猫
「気持ちは分かるが、殺るな」
猫
「未来が悲しむぞ」
猫
「だから、、、やめろ」
と言って猫が陸に近づくと、、、、
音が聞こえると、猫が陸を抱き締めた
陸
「え?、、、」
猫
「っ、、、、、、」
時
「は?、、」
灰
「何て奴だ!」
環(別)
「っ!!!!」
ハルヒ
「猫!!!」
何故、環達が驚いているのか
それは、、、、
猫の腹部から赤い血が流れている
そして、猫の後ろにいるユイカは武器を拳銃に変えており、、
先端から白い煙が出ている
猫はユイカに撃たれたのだ
陸
「ね、、、猫、、、」
猫
「陸、、無事か?」
陸
「無事だけど、、猫!血が!」
猫
「平気平気、、、ユイカお前、、!」
ユイカ
「あら、猫にあったのね」
時
「猫にって、、あいつ!陸を狙ってやりやがったな!」
馨
「猫!!!」
馨が猫達に近づいた
そして、馨は猫の容態を見た
馨が見る限り拳銃で撃たれた所はかなり出血している
猫は今でも倒れそうだ
だが、猫は陸の前では平然としている
馨は何て奴、、と心で思った
猫
「おい、ユイカ、、お前俺が消してやろうか?、、陸の手を汚したくないんでね?」
と猫はユイカの方に向くと猫は膝をついた
馨(別)
「猫!!」
光
「これは、一旦退避した方が良いかもね」
ハルヒ
「だね」
馨
「猫!、一旦引くよ!」
と馨が言うと青杖代と紫杖代が陸と猫を包み
そして、黄杖代は馨達を包み
消えた
ユイカ
「ちっ!、逃げられた!」
ユイカ
「まぁ、良いわ、、、」
ユイカ
「取り敢えず、、猫にダメージを与えられた事が良いわ、、、、」
とユイカが言うとユイカは消えた
そして、誰も居なくなった
怪異の井戸から、2つの光が現れ
光の中から人影が出てきた
人影は光から出たと同時に何かを探すように消えた
そして、一旦退避した陸達は光達が作った
境界に入っていた
境界の中では負傷した猫と苦しんでいる未来を治療していた
ハルヒ
「馨!、血液パックないの?!」
馨
「ない!、光!そっちは!?」
光
「ないよ!って未来の容態全然良くなんない!!」
と光達が作業している
環達は自分達では何も出来ないため違う部屋で陸と犬、時、空と一緒に猫達の事、ユイカの事を話していた
環(別)
「猫達は、、大丈夫だろうか、、、」
灰
「わかりません、、七不思議の光さん達が治療してますし、、、何とかなると良いんですか、、、」
鏡夜(別)
「未来は呪いだ、、押さえられると良いんだが、、」
と環達が言った
陸はと言うと犬達と一緒にいた
自分が行かなければあんな事には、、
と陸はずっと後悔している
陸
「俺のせいで、、、猫が、、、」
陸
「俺があの時行かなければ、、」
と陸が後悔の弁を述べでいると犬か頭を撫で言った
犬
「陸よ、あまり自分を責めるでない」
犬
「過ちは誰にでもある」
陸
「け、けど!、、もし、、猫が消えたら、、俺は!」
と陸が言うと時が陸の胸元に来て肉球で陸の顔を叩いて言った
陸
「時、、、、」
時
「落ち着けよ、陸」
時
「猫の奴は絶対に消えねぇーよ、、信じて待ってろ」
空
「そじゃあよ、陸よ、、信じるのじゃあ」
陸
「未来も、、、助かるよな、、、」
と言うと近くにいたハニーが言った
ハニー(別)
「信じてようよ、、ね」
ハニー(別)
「未来ちゃんも猫ちゃんも助かるって、、ね」
陸
「ハニーさん、、、はい!」
陸が言うとドアが開いた
時
「、、五番達が戻って来たのか?」
と時がドアの方を見るとそこにはとても人間ではない化け物が沢山いた
鈴蘭(別)
「何よ!この化け物は!」
豪徳寺
「化け物であってるいのかこれは、、」
モリ(別)
「化け物、、、」
鏡夜(別)
「おい!、犬!これは!」
犬
「どうやら、ユイカが無理やり霊達を操っているようですな、、」
空
「ユイカは我々を見つけ次第消すきですな」
時
「ちっ!、逃げ道が塞がれてにげられねぇ!」
と時達が騒いでいると陸が小刀を出して言った
陸
「環さん達!こっちに!俺がコイツらを引き付けます!その隙に外に!」
環(別)
「っ!、ダメだ!数が多すぎる!」
紅薔薇(別)
「それに、陸!お前一人では無理だ!」
陸
「でも!やらないと!」
と陸達が話している間にも化け物達はじっくりと距離を縮めている
犬
「くっ!」
そして、化け物達がとうとう陸達を囲み攻撃をした
ハルヒ(別)
「な!」
馨(別)
「もう!、無理だ!!!!!」
陸ももう無理だと思った次の瞬間
???
「僕の友達に手だしたら、め!」
???
「覚悟」
と声が聞こえた瞬間
化け物達は次々と倒れて行った
空
「化け物達が、、倒れていく、、」
時
「しかも、この声は、、」
そう、時達はその声に見覚えがあった、、
それは自分達のよく知っている声だった
犬
「、、、、お帰りなさいませ、、」
と犬が膝をつき続けて言った
と犬が言うと赤と緑の人魂が現れ
そして、その人魂がぐるりと回ると
そこから、二人の青年が現れた
そう、、、
七不思議の三番、四番、、
ハニーとモリだった
ハニー
「ただいま、、、僕達が居ない間に凄い事になったね、、、」
犬
「申し訳ありません、、」
モリ
「謝るな、、」
光(別)
「え!?、ハニー先輩!?モリ先輩!?」
馨(別)
「しかも、、人魂、、、」
環(別)
「ほ、本当にハニー先輩達だ、、、」
環が言うと七不思議のハニーが回りを見渡すと猫と未来、、そしてハルヒ達の事を聞いた
ハニー
「ねぇ、、猫と未来ちゃん、、ハルちゃん達は?どうしたの?」
ハニー
「それと、、何で陸ちゃんは、、たまちゃんの小刀を持ってるの?」
とハニーが聞くと犬が答えた
犬
「はい、、、猫はユイカから拳銃で攻撃をうけ重症、未来はユイカ血の呪いうけ苦しんでおります、、」
犬
「今、光殿達が治療をしております、、」
犬
「陸が小刀を持っているのは、、」
以下略
犬
「と言う訳でございます、、」
と犬か言うとハニー達は納得し犬達に言った
ハニー
「なるほどね、、ごめんね」
ハニー
「こっちの世界のたまちゃん達僕たちの問題に巻き込んじゃあって、、」
モリ
「すまなかった、、」
環(別)
「良いんですよ!謝らないでくだい!」
ハルヒ(別)
「そうですよ、ハニー先輩達は悪くないです、悪いのはユイカと環先輩ですから」
陸
「ハルヒさんさらりと環さんも入れた、、」
光(別)
「そうそう、だからハニー先輩達が謝らないでいいよ」
モリ
「そうか、、、」
とモリが言うと灰が二人に言った
灰
「本来なら、此処で貴方達を消したいですが」
灰
「やめておきます、、後々で何かやられそうですしね」
優
「兄ちゃん!!」
ハニー
「此方の世界の灰ちゃん達何だね、、」
モリ
「良い判断だな、、」
と話していると光達が騒ぎに気付いたのか走ってきてた
光
「ちょと!、何の騒ぎ!?」
馨
「しかも!、何か化け物の血があるし!」
ハルヒ
「怪我はないですか!?」
と光達が回りを見て言うと光達はビックリした
そこには、自分達の先輩が居たからだ
光
「ハニー先輩!モリ先輩!」
馨
「何で此処にいるの!?」
モリ
「鏡から出てこらたから、、陸達を探していたら、、」
ハニー
「陸ちゃん達が化け物に襲われててね」
陸
「助けてくれたんですよ」
ハルヒ
「なるほど」
ハルヒ達が納得すると陸がはっとし猫達の事を聞いた
陸
「そ、それより!猫と未来は!」
陸
「大丈夫ですよね!?」
と陸が聞くとハルヒは光達を見てから言った
ハルヒ
「うん、、猫の方は出血が止まって今は寝てる、、未来の方は自分達のつくった結界に入れてあるから苦しんでないよ」
陸
「ほ、本当ですか!、、良かった、、、」
馨
「だから、安心しろ」
陸
「はい!」
と陸達が話しているとハニーが言った
ハニー
「えっーと、、話しは変わるんだけど良いかな?」
レオ
「何かな?」
ハニー
「あのね、ユイカの願いがわかったの!」
ハニー(別)
「え!!、本当なの!?」
鈴蘭(別)
「どうして分かったの!?」
環(別)
「ハニー先輩!教えて下さい!」
と環達が言うとハニーは答えた
ハニー
「うん、僕達ね鏡に閉じ込められてる間ねずっと、同じ記憶を見てたの」
陸
「え?、同じ記憶?」
モリ
「あぁ、、」
とモリとハニーが話した
ハニー達が見た記憶ではユイカがカイリと言う少年と楽しく話している記憶でとても明るい背景だそう
しかし、その明るい背景が突然暗くなった
どうやら、ユイカはカイリと喧嘩をし
絶交と言ってしまった
しかし、次の日カイリは交通事故にあい亡くなってしまった
ユイカはカイリと喧嘩をした事をすごく後悔をした
だが、ユイカはカイリと同様に交通事故にあい亡くなった、、、
亡くなったユイカはカイリに謝れない未練で成仏出来なかったが環と会い話しをしていくうち環が自身は七不思議で願いを一つ叶える事が出来ると聞いたユイカは環に願いを叶えて貰おうとした
だが、ユイカは一つだけの願いだけではカイリと会えない、、
ユイカは環達七不思議の力を奪えば良いと考え、怪異を閉じ込める事の出来る鏡を手入れた
そして、ユイカは環に手紙を出した
環を閉じ込めれば良いと思ったが環のあとをついてきた鏡夜達が居たので七不思議を全員閉じ込めれば願いは7つなる
ユイカは欲を出し、鏡夜達でさえも閉じ込めた
だが、七不思議の力だけでは物足りないず猫達の力えさえも奪おうとした
そして、ユイカは自分自身の願いに取りつかれた悪霊となって猫達を襲った
とハニー達が言うと犬達は少し複雑な気持ちになった
カイリと言う少年は多分ユイカの親友だった
だが、絶交し別れしまい亡くなってしまった
それがどれ程苦しく悲しいのかを、、
陸
「絶交して、、別れた、、、」
馨
「ユイカの奴、、」
雛菊(別)
「悲しい、、思いをしたのね、、、」
ハニー
「うん、、ユイカはカイリと会って謝りたいだけなの、、けど思いが強すぎて暴走しちゃたの」
王
「暴走ですか、、、」
時
「まぁ、、運命って言うのは変えられないからな、、、」
ハルヒ
「うん、、、、」
と話していると犬が突然壁に向かって拳で殴った
環(別)
「わぁ!、どうしたんだ犬!?」
光
「な、何しての!?」
光が言うと犬は壁を見て言った
犬
「すいません、、何やら虫が我らの話しを聞いておりました故」
時
「は?、虫?」
と時が言うと犬は壁に向かって今度は話しをした
犬
「出てきて貰えないかの?、、鷲らはお主と話しをしたい、、攻撃はしないと約束しよう」
陸
「は?、犬?何言って、、、、」
???
「ホントに、、しないですか?、、、」
突然、壁の所から男の子の声が聞こえ陸達はビックリした
馨
「え!?、男の子声!?」
紅薔薇(別)
「ユイカの手下か!?」
雛菊(別)
「こ、来ないで!」
犬
「ユイカの手下ではありませんよ」
陸
「は?、手下じゃあない?」
時
「じゃあ、誰だよ?」
と陸達が犬に聞くとハニー達がその声に聞き覚えがあった
ハニー
「この声!」
モリ
「まさか、、」
環(別)
「ハニー先輩達知ってるんですか?!」
鏡夜(別)
「教えて下さい」
鏡夜が聞くとハニーが答えた
ハニー
「うん、、この声、、」
陸
「え!?、カイリって!」
空
「亡くなったって言う」
優
「まさか!、霊になって此方の世界に!」
と優が言うと声の主、、カイリが姿を現れた
カイリの姿は高校の制服だ
そして、カイリは優の言葉に頷き言った
カイリ
「そうだよ、僕は、、ユイカと仲直りしたいって言う未練で霊になったんだけど、、」
カイリ
「ユイカは七不思議、、環さん達の力欲しさに暴走してしまって、、」
犬
「出る事が出来なかったのですな、、」
カイリ
「はい、、出るタイミングを失ってしまって、、猫達がユイカに襲われた時に此方に一緒に来ました」
時
「あんときか!」
空
「一緒にきておったとは、、」
カイリ
「それで、、此方の世界の来た僕はユイカを何とか止めようとしたんですが、、僕の力では出来なくて、、、」
ハルヒ
「そうだったんだね」
カイリ
「僕は、、ユイカを止めたかったです、、けど、、僕は隠れてしまったんです、、」
カイリ
「すいませんでした、、僕が出ていればこんな事にはならなかったのに、、」
とカイリが自分のせいと言うとハニーが言った
ハニー
「カイリちゃん、確かに君は隠れてやり過ごそとしたそれは確かにダメな事だよ」
カイリ
「はい、、、」
ハニー
「けどね、、止めようとしたことは僕は勇気のある行為だと思うよ、だから自分を責めないでね」
と言うのハニーはカイリの頭を撫でた
カイリ
「っ!、、ありがとうございます、、」
モリ
「過ちは誰にでもある、、その過ちを忘れるな、、」
カイリ
「っ、はい!」
とハニー達がカイリに言うと灰が言った
灰
「話し合いは終わったようだね?、ならこれからどうするか考えようか?」
優
「そうだね!、兄ちゃん!」
環(別)
「どうするって決まってるだろう!ユイカにカイリを会わせれば良いだけだ!」
陸
「会わせれば良いだけって、環さんそう簡単には行きませんよ、ユイカはカイリの事を覚えてるのかすらわかりませんし、それに」
馨(別)
「それに何さ?」
陸
「ユイカに自分の自我があるかどうかです、自我がなければ無理ですよ」
鏡夜(別)
「自我か、、」
豪徳寺
「なら、どうする」
馨
「どうするって、、ね?」
光
「考え中ー」
陸
「考え中って、、」
と陸が言うと白杖代が突然激しく揺れ陸を引っ張った
グイグイ!
陸
「はゎ!、な、何だよ!白杖代!どうかしたのか!」
白杖代は陸を強く引っ張っり外に連れだそうとした
ハニー
「白杖代!何か感じたの!?」
とハニーが聞くと白杖代がハルヒ達の境界を消し桜蘭の外に出した
環(別)
「え!?、境界が消えっえ!?」
光(別)
「外に何がって、、、、え?」
レオ
「な、何なんだいこれは!」
馨(別)
「は、、これ夢だよね、、」
陸
「馨さん、これは夢じゃあありません、、よ現実です、、」
環達が見た物それは、、、
桜蘭の空が真っ黒な雲に覆われており
そして、、
雲の所にはユイカがいて
沢山の怪異が真っ赤な目をしながら暴走寸前の状態で鎖で押さえられている場面だった
優
「何だよ!これ!」
灰
「どうやら、ユイカが怪異達に無理やり力を出させて暴走寸前のようだね、一体どうやって暴走を、、」
ハルヒ
「多分、井戸の力を使って暴走寸前にさせたんだと思う」
馨
「沢山の暴走させるには井戸の力しかないからね」
陸
「っ、何て事を、、」
レオ
「鎖で押さえられてるけど、、大丈夫なの、、?」
ハルヒ(別)
「壊れないと良いんですけど、、」
と陸達が話していると
ユイカが陸達の事に気付きた
そして、陸達に聞こえるように言った
ユイカ
「アラ?、、ソッチからデテキテくれるナンテね?」
ユイカ
「テマガハブケタは」
ユイカが言っているとカイリがユイカの前に出て言った
カイリ
「ユイカ!、俺だ!カイリだ!分かるか!」
カイリ
「覚えるなら、返事してくれ!」
とカイリが言うとユイカはカイリを見て言った
ユイカ
「貴方誰?、私貴方の事知らないの」
ユイカ
「貴方は知ってる見たいだけど?」
カイリ
「そ、そんな、、、」
陸
「くそ!、自我が無くなったのか!」
ハルヒ
「って!あれ!」
ハルヒが指をさして言うと怪異達を押さえていたはずのは鎖がなくなり沢山の怪異か此方に向かってきた
環(別)
「な!、此方にくる!」
ハニー
「宗!」
モリ
「分かっている!」
光
「っ!、馨!、ハルヒ!」
馨
「分かってるよ!」
ハルヒ
「うん!、犬は環先輩達を!」
犬
「は!」
と言ってハルヒ達は襲ってきた怪異達を攻撃した
七不思議あって、光達は相当強い
襲ってきた怪異達は次々倒れていく
優
「スゲー!!」
灰
「感心してる場合じゃあないよ、優」
灰
「僕らも参戦しようか」
優
「うん!」
と灰達もハルヒ達の戦いに参戦した
犬も環達に近づく怪異を次々と倒して言ってもいる
ガシ!
シュ!
怪異
「ギャ!!!!!!」
犬
「ふん!、ほ!」
バン!バッ!
シュ、タ
犬
「中々減り回せんな」
陸
「犬!大丈夫か!」
犬
「大丈夫じゃあ!、陸!時達と環殿達は!」
環(別)
「大丈夫だ!何とか!」
馨(別)
「っか、これもう争いじゃあん!?」
鏡夜(別)
「怪異と霊の争いだな」
レオ
「何とかなるよね!?」
時
「知るか!って来るぞ!」
怪異
「グワ!」
空
「ガウ!、ガッッ!!」
陸
「空!ナイス!」
陸
「っ!時!」
時
「ニャ!!!!!!ニャア!!!!」
陸
「ありがとう!」
と陸達に環達を守りつつ攻撃をしていと
ユイカが陸に向かって攻撃をした
ユイカ
「た、おれ、ろ」
陸
「は!、くっ!」
陸は危機一髪避けることが出来たが攻撃の力か強く陸は飛ばされた
陸
「うゎ!!!!」
時
「陸!!」
犬
「くっ!間に合わん!」
環(別)
「陸!!!!」
陸が飛ばされた所には沢山の怪異がおり陸は思った
陸
(あ、、俺此処で消えるんだな)
陸
(最後は無様な、終わりかただったな)
と陸は目を閉じ怪異の元に向かっていると
???
「おいごら、陸!何諦めてんだ!」
陸
「え?」
と陸が言うと誰かが陸を掴み怪異達を攻撃した
???
「たっくよ、、」
???
「回復そうそう、これってよー」
???
「ムカつく!!」
と声が言った
陸はこの声に聞き覚えがあった
陸
「まさか、、、」
陸
「猫なのか!」
と陸が目を開けるとそこには自分を庇って負傷したはずの猫がいた
猫
「へいへい、俺だ」
陸
「け、怪我は!?、重大って!」
猫
「怪我ならもう大丈夫だ、*アイツ*に治して貰ったからな?」
陸
「え?、アイツ?」
猫
「あぁ」
陸
「ちょ、誰」
と陸が言うおうとしているとね犬達の所の怪異達が大きくなり犬を襲った
犬
「な!、大きく!」
環(別)
「犬!危ない!!」
ハルヒ
「逃げて!」
馨
「間に合わない!」
陸
「い、犬ーーーーー!!!」
そして、デカクなった怪異達が犬を攻撃しようとした次の瞬間
???
「蹴散らせ!、白杖代!」
???
「潰せ!、黒杖代!」
と声が聞こえ
白杖代と黒杖代が怪異達を蹴散らせた
陸
「え?、、え?」
レオ
「白杖代と黒杖代!?」
環(別)
「え?!、二代なら此方にいるぞ!?」
ハルヒ(別)
「しかも、この声、、まさか!」
とハルヒが言うと猫達が犬達と合流し
犬と猫は膝まつき言った
猫
「お帰りなさいませー」
犬
「お待ちしておりました」
犬、猫
「「首魁様、副首魁様」」
犬達が言うと白杖代と黒杖代がゆらりと揺れくるりと回るとそこから二人の青年が現れた
そう、現れた二人は
鏡に閉じ込められていた最後の二人、、
七不思議
首魁、須王環
副首魁、鳳鏡夜だ
環
「あぁ、ただいま」
鏡夜
「苦労かけたな?」
猫
「苦労かけた分、ちゃんと後始末しろや」
犬
「これ!猫!」
環
「犬、良いよ」
環
「元は俺が悪いわけだしな」
犬
「ですが、、」
と環達が言っているとハルヒが言った
ハルヒ
「環先輩!鏡夜先輩!いつ鏡から出られたんですか?!」
ハルヒ
「それと、猫が元気と言うことは未来は!」
鏡夜
「あぁ、俺が治療してやったからな」
環
「大丈夫だよ、今は俺が作った境界で寝てるよ」
と環が言うと違う世界の環が言った
環(別)
「そうか、、って!話している場合ではないぞ!?」
環(別)
「怪異達が来るぞ!?」
と言うと怪異達がまた大きくなり襲ってきた
だが、その怪異達は突然動きを止めユイカのいる道を開けた
レオ
「え!?、な、何が起こってるの?!」
灰
「怪異達が、、、」
と灰が言うと陸が環達に聞いた
陸
「、、、環さん、鏡夜さん、、まさかと思いますけど、、、覇気で怪異達に力の差を教えたとかありませんよね?」
フィ×2
と陸が言うと環と鏡夜は明日の方向をみた
陸
「はぁー!、何してるんですか!?」
ハルヒ
「環先輩達、、」
環
「あ、あれは、、ちょとした挨拶てきな?」
猫
「挨拶なら、もう少し派手にやれや」
鏡夜
「派手にやったつもりだが?」
陸
「猫!黙れ!あと、鏡夜さん猫の話しに悪のりしないで下さい!」
陸が言うとカイリが言った
カイリ
「あ、あのー、、話しても良いですかね」
カイリ
「ユイカを止めに行った方がいいのでは?」
豪徳寺
「そうだぞ、話しは後だ」
雛菊(別)
「そうよ!早く行きましょう!」
環
「そうだね、、けど此方の俺達にはここでお別れだ」
と言うと環は懐から白い粉をだし
そして、違う世界の環達に降った
環(別)
「え、、これは、、、」
環
「安心して、これは眠り薬、、あと記憶を消す薬、、」
陸
「これ以上は危険です、、さようなら」
環(別)
「な、、なん、、、、」
と違う世界の環達は倒れてた
猫
「、、、首魁様も罪深い人だな?」
犬
「、、仕方ない事じゃあ」
と猫達が言っていると環が言った
環
「おい、早く行くぞ、、ユイカを止めにな」
環
「最後の戦いに、、」
と環が言うと白杖代がクルリと回りとマントをまとった環が現れた
そして、胸元には白杖代が付いた
環
「さて、行こう」
と言うと環達は空を飛んでユイカの元に向かった
八章終わり
最終章開始
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