この物語はフィクションです。
実在の人物、団体、事件等には一切関係ありません
【第一夜】
目を覚ました僕は違和感を覚えて何度か瞬(まばた)きをした。
いつもの寝具とは違う、硬い感触。
どことなく違う、部屋のにおい。
空気には生活を感じさせるものは含まれていないようで、煙草の匂いの染み付いた自室と、こんな所もかけ離れている。
それでもこの状況は知っている。
とうとうこの日が来ただけだ。
「僕」は慎重に身を起こした。
今日だとわかっていれば靴でも履いたのだが、仕方が無い。
(条件が、あるはずだよな)
音を立てないようにそっと立ち上がり、辺りを見回した。
大きな窓から差し込む光と、その薄明かりに浮かび上がる光景に安堵の息を吐く。
ここは見知った場所だ。
(本当に大学スタートが多いな。保存枚数に依存してる*****
*******
***************************
*********************
***************************
*****
********************
*************************
コメント
1件