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32 - 📖第3話「害獣の能力が消える?」

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2025年02月12日

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第3話「害獣の能力が消える?」



🏫 1. 能力の異変が拡大する


「……なあ、最近どうも変じゃね?」


昼休み、目蒲 安(めがま やすし)は、クラスメイトたちと机を囲みながら呟いた。


「何が?」


「最近、害獣の能力が上手く使えなくなってるやつが増えてるんだよ。」


「は? 俺は普通だけど……」


芦野 勇(あしの いさむ)が自信満々に言いかけたが――


「いや、ちょっと待て……そういえば昨日、俺、ダッシュの力使えなかった……」


「ほらな。」


「えっ、じゃあ、ナビスも!? ウィズも!?」


「俺も……」


「ファイアのやる気スイッチも、最近あんまり効かねぇ……」


次々と報告が挙がる。


害獣の力が使えなくなっている現象は、確実に拡大していた。




🏃 2. ダッシュの能力が完全に消える!?


体育の授業中――


「おいおいおい!? 俺、スピード出ねぇんだけど!?」


芦野勇が本気で焦る。


「えっ、ダッシュ!? まじで走れないのか!?」


「いや、走れるんだけどさ……普通の人間と同じスピードなんだよ!!」


「……え。」


芦野は必死に走るが、もはや他のクラスメイトと大差ないスピードになっていた。


「俺の脚が……普通に……!?」


普段ならクラスの誰も追いつけない彼が、ただの普通の俊足レベルになっている。


「……これ、やばいんじゃね?」




📚 3. ジグマの暗記能力が消えた!?


放課後――


「さて、今日も宿題をやるか。」


目蒲はノートを開き、問題を見つめた。


「……ん?」


おかしい。

いつもなら、一度目を通せば記憶できるのに――


「覚えられねぇ……?」


「えっ、お前、ジグマの暗記能力が使えないのか!?」


「そうみたいだ……」


ジグマが困惑しながら目をパチパチさせるが、いつもの記憶補助が全く機能していなかった。


「おいおいおい、これはマジでやばいぞ……。」




🌍 4. ジョーカーの不気味な言葉


その夜――


目蒲は学校の屋上で、一人空を見上げていた。


雲卵が、まるで何かを予告するように赤く染まっている。


「……来たな。」


闇の中から、密鍵 樹沿(みつかぎ なぞ)が姿を現す。


「お前、また意味深なこと言うんだろ。」


「害獣の力が消え始めてるんだろ?」


ジョーカーがゆっくりと目蒲に近づく。


「お前、何を知ってる?」


「さてね。ただ言えるのは……”終わり”はすぐそこだってことさ。」


ジョーカーは、不気味な笑みを浮かべながら消えていった。





次回予告「害獣たちが消える!?」


「えっ、なんで!? 俺の害獣が……!!」

「害獣たちが……消えかけてる!?」

害獣たちの存在自体が薄れていく……!?



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