アイする貴方の為なら
俺が10歳とかそれぐらいの時
初恋をした
その子は友達で”男の子”だった
相手は美形で日々女の子が来るほどで、僕はその女の子たちが鬱陶しくてしょうがなかった。
学年が上がって、小学5年生
勇気を出して告白した
返ってきた返答はOKだった
この時は人生で1番幸福だった。
当然今でもこの時のことは鮮明に覚えている
順調に付き合ってもうすぐ中学3年生。
そりゃ、両親に聞かれる訳だ
「彼女居ないの〜?」
「居るよー!」
「そうなの!?」
「次の休日連れて来なさい!」
相手は男だって言えるわけもなく、あっという間に休日に…
「連れてきたよ〜!」
「あらやだ、何処にいるの?」
「?ここだよ」
「………」
ここからは大変だった、お母さんは癇癪を起こし、当然お父さんにも伝わって、殴られて殴られてだけど彼だけは体を気遣ってくれて心配してくれた。
「ごめんね…身体大丈夫…?」
「僕が男じゃなければ…」
この言葉でとんでもないことを閃いてしまった。
俺がオンナになれば良いじゃん
そこからは速かった
ザグッ_ザッグ_ジョキンっ__
アイする人の為だったらなんでもする。
早速カレに見せに行った
「見て…?俺𓏸𓏸の為にここまでしたんだよ…?」
「、、、気持ち悪……」
え、?
この言葉でもう胸が張り裂けそうになった
全てがどうでも良くなった
カレが居ない世界なんて価値なんてなんにもない
最後にコレ、食べて貰いたかったなぁ…
バタンッ___
コメント
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なるほどそうくるかッ!!斜め上から殴られて死にそうです_:( _ ́ཫ`)💕
あの、ごめんねアイするが「アイスの人」に見えて「アイスの物語なのかな」とか思ってしまった((((((( まぁめっちゃおもろい!!!!!