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年上男子と腹ペコ女子

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年上男子と腹ペコ女子

130 - 130話 高城が可愛い

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2023年10月04日

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(雨宮side)

高城が可愛い、可愛すぎる。

今までももちろん可愛くなかったわけではない。けど、どちらかというと、隙のない強気なキレイさの合間にふと見せる隙が堪らなかった。

だけど、今日はどうだろう。化粧をしてないからいつもより幼く見えるし、何よりさっきのはなんだ。

(恥ずかしい……恥ずかしいって)

脳内で何度リピートしても衝撃が止まない。

恥ずかしいは、控えめに言って煽られているようにしか感じなかった。

しかも、理由が理由だと思う。俺に触られると夢中になってしまうって、これ以上に彼氏冥利に尽きることはないと思う。

これは高城の計算なのか、いやそうだとしてもその計算に乗せられてもいい。そう思ってしまうほど可愛かった。語彙が追いつかない。

「雨宮くん……?」

本当は、初めて高城と過ごす夜だし、優しくしようを第一に頑張っていたのに、俺の理性は何かあと一撃でも食らってしまえば****************

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