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私の服と下着、小学校の文化祭の荷物にまぎれて持って行かれたみたい。服を探して小学校を探索することになって、裸なのをボディペイントで誤魔化そうとしたけど、結局ばれて、小学生たちに囲まれちゃった。変質者と誤解されたみたい。おまけに教室に連れ込まれて……どうしよう……。

「ほらっ! これでどうだ!」

教室の中にはもっとたくさんの小学生がいた。

「えっ、なに、なんで裸のお姉さんがいるの!?」

「うわっ、ほんとだ。すごい格好!」

「おい、みんな! こいつが変態女だ! 捕まえたぞ!!」

私は必死に逃げようとしたけれど、数人の男子児童によって取り押さえられた。

「やめてっ! 離してくださいっ!!」

「やめないよ。みんなに見てもらうんだから!」

「うわっ、こいつ、暴れているぞ」

「おとなしくしろよっ!」

「ほらっ、ちゃんと見てもらえよ」

私は、床に押し倒された。小学生たちが群がってきて、私を見下ろしていた。

「えっ?お姉さん、本当に裸なの? どうして?」

「うわっ、すごい……」

「ねえ、どうして裸になったの? 教えてよ」

「うわっ、お姉さんのおっぱい大きいねー」

「ねえ、触ってもいい?」「ねえねえ、下は? 見せてよ」

「ねえ、足を広げさせてよ。恥ずかしいところを見たいな」

「うわっ、こいつ、足を閉じようとしているぞ」

「お姉さん、逃げられないよ。あきらめようねー」

「ねえ、お漏らししたの? 」

「ねえ、その恥ずかしいところをみんなに見せつけちゃいなよ」

「ねえ、恥ずかしいこと、するんでしょ?」

「ええぅ、恥ずかしいことって何?」

「ねえ、早くしてよ。お姉さん」

私は抵抗をやめて、静かに目を閉じた。

「さあ、みんなに見せてあげなよ。変態なお姉さんが喜ぶことしてあげるよ!」

そう言って、一人の男の子が私の股間に手を伸ばした。

「ねえ、ここが濡れてるよ」

「ねえ、これって、どういうこと?」

「ねえ、おしっこじゃないよね?」

なんてことだ、こんな状況なのに、私ったら……。

「ああっ!! そこはダメですっ!!!」

私は思わず大きな声を出してしまった。

「何をいまさら、変態女のくせに。ほら、みんな、見てくれ!」

「あぁっ、やめてください……お願いします……」

「何を言っているんだか。ほら、みんなにもっとよく見えるようにしないと」

私は、子供たちの手で強引にM字開脚させられた。

「ああっ! みなさん、そんなに見ないでください……」

「ほら、もっと広げろよ」

「ああんっ、もう、だめぇ……」

「ほら、みんな、これがお姉さんのアソコだよ」

「すげえ……」

「なんか変なものが出ているぞ」

「ねぇ、これはなに? 」

「うわっ、動いた! 気持ち悪い!」

「うわっ、また動き出した! お姉さん、何か出ているよ!」

「ああああっ!!!」

「ほら、みんな見てみろよ。変態女は、もう感じ始めているぜ」

「うわっ、本当だ! お姉さん、興奮しているんだ!」

「変態だ! 変態だ!」

「変態! 変態! 変態! 変態! 変態! 変態!」

「ああ、違うんです! 私はただ……」

「ほら、認めちまえよ! 自分が露出狂だってことをな!」

「ああっ、違います! 私はただ……」

「みんな何しているの?」と、そのとき、最初にあった男の子が戻ってきた。

「あっ、お姉さん。服見つかったよ。これでしょ? ごめんね、やっぱり僕たちが間違って持ってきたみたい」

といって服を返してくれた。そのやりとりを見ていたみんなは、

「なぁんだ、本当に変態女じゃなかったのか……」

といって、興味をなくしていっせいに散っていった。

うう、なんとか服は帰ってきたけど、一生分ののしられた気がする。小学生、怖い。(終り)

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