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まゆみ「そんな夢捨てなさい」
僕は、それを言われた瞬間・・・心に何かが刺さりました
僕がずっとなりたかった夢・・・
僕がずっとやりたかった事・・・
それを今、否定されて・・・
頭が追いつきません・・・
ゆき「でも、僕は・・・なりたくて・・・」
まゆみ「私に逆らうって言うの??」
ゆき「!!、ごめんなさい・・・僕分かりました・・・」
ゆき「諦めます・・・」
まゆみ「そう・・・それでいいの」
まゆみ「これからも私の言う事、ちゃんと聞いてね??」
まゆみ「ゆきは、’’お兄ちゃん’’なんだからできるわよね?」
ゆき「・・・はい」
そうです・・・僕は、’’お兄ちゃん’’・・・なんですから
頑張らないと・・・かゆきのためにも・・・
それから、僕は漫画家を諦めました
そして、お母さんに言われた通り・・・弁護士の夢を持つ事になりました
かゆき「お兄ちゃん・・・最近、絵描いてなくない?」
ゆき「!、実は、僕・・・もう漫画家の夢は諦めたんです」
かゆき「!!、なんで・・・? 」
ゆき「お母さんに弁護士になれって・・・言われたので・・・」
かゆき「!、それって・・・お兄ちゃんもやりたい事なの?」
ゆき「え・・・?」
かゆき「なんで・・・お母さんがお兄ちゃんの夢を決めてるの?」
ゆき「ッ・・・それは・・・」
かゆき「そんなのおかしい・・・」
かゆき「夢は・・・自分で決めるものでしょ?」
かゆき「なれなくたって・・・夢は、自分で見るものでしょ?」
かゆき「・・・お兄ちゃん、そんなのおかしいよ」
ゆき「!!」
僕は、かゆきの言葉に凄く胸が・・・苦しくなりました
かゆきの言う通り、僕は今お母さんの操り人形みたいに
お母さんがやりたい夢を勉強を僕はやらされているのです
でも、僕は・・・
ゆき「・・・そうですね・・・でも、僕は・・・」
ゆき「お母さんの夢を叶えます」
かゆき「!!、お兄ちゃん・・・ 」
僕はかゆきの言葉を・・・
この後、僕は後悔しました
ゆき(僕は、なんで・・・かゆきが言ってくれた通りにしなかったんでしょう・・・)
ゆき(やっぱり、僕は・・・)
そして、僕は高校生になりました
ライセ「ゆき!もう、高校生になったのか!」
ライセ「早いな〜!でも、お父さん嬉しいぞ!」
ライセ「こんなに立派に成長してくれて」
ゆき「・・・ありがとうございます(ニコッ)」
かゆき「・・・・・・」
かゆき(お兄ちゃん、なんだか・・・笑ってないな・・・)
かゆき(笑っているつもりなんだろうけど・・・私には、そう見えないよ・・・)
まゆみ「ゆき、’’弁護士になるために’’頑張ってね(*^^*)」
ゆき「は、はい・・・僕頑張ります・・・」
かゆき(・・・お兄ちゃん)
そして、僕は学校に入って
教室に入りました
ゆき「ここが・・・僕の教室ですか・・・」
?「なぁ・・・」
ゆき「!!、はい・・・! 」
ゆき「はじめまして・・・!僕は、石塚ゆきです・・・・・・!?」
その瞬間、僕はその子を見て驚いてしまいました
?「あ、驚かせて悪かったな・・・」
その子は・・・
?「・・・見ての通り、スケルトンだ」
スケルトンだったのです・・・!!
ゆき「あ、いえ!僕は石塚ゆきです!!よろしくお願いします!」
?「そうか・・・ゆきか・・・よろしくな・・・俺は・・・」
ドクタ「エラー・ドクタだ」
ゆき(かっこいいお名前なのですね・・・!そして、背も高いし・・・それに・・・)
ゆき(なんだか、イケメン・・・!)
ドクタ「?、俺の顔になんか付いてるか?」
ゆき「あ、いえいえ!すみません!僕、ぼーっとしちゃって・・・」
ドクタ「・・・いや、分かるよ」
ドクタ「俺の顔だろ?ごめんな・・・怖いよな?」
ドクタ「スケルトンだから・・・怖いよな・・・」
ゆき「え!?いや、違います!!」
ドクタ「へ?」
ゆき「全然、僕は怖いと思いませんよ!!むしろ・・・」
ゆき「物凄くかっこいいです!!」
ドクタ「え?」
ゆき「はっ・・・//////!?」
ゆき(ぼ、僕ってば・・・つい思った事を・・・/////!!)
ドクタ「・・・本当か?」
ゆき「は、はい!僕はかっこいいと思います・・・//////」
ドクタ「!、ありがとうな・・・初めて言われた・・・」
ゆき(え!?初めて・・・!?こんなにかっこいいのに・・・??)
ドクタ「・・・と言うか、それを言うなら・・・」
ドンッ!(壁ドン)
ゆき「ひゃっ/////!?」
(顎クイ)
ドクタ「ゆきの方がイケメンだろ」
ドクタ「俺なんかよりずっとイケメンだ」
ゆき(!?!?)
ゆき(何が起きてるんですか・・・/////!?僕今、イケメンなスケルトンくんにあ、顎クイされて・・・/////!?)
ドクタ(やっぱり、俺よりイケメンじゃねぇか・・・?コイツ・・・)
ゆき「あ、あの・・・僕なんてそんな・・・////!!」
ドクタ「何言ってんだ・・・凄く美少年じゃねぇか」
ゆき「ッ~~~/////!!」
ゆき(あ、顎クイ・・・やめてくださいッ・・・//////!!)
ドクタ「←・・・・・・(・ω・。) ジーッ」
続く